こんばんは、Tomです。昨日は、天気が良いのに冷たい風がとても強く吹いていて、寒い日でした。でも、今日は朝からあまり風もなく穏やかな一日でした。この天気は、火曜日迄続きます。
さて、一週間振りにバロネスハンマーナイフの塗装の話です。先週の連休では、バロネスの本体の塗装(若草色)、そしてエンジン回りの塗装(赤)、ホイールの塗装(グレー)を行いました。
そこで今回はハンドル周りの塗装を行います。
1.ハンドルのレバー類を外す
まずは、ブレーキ、クラッチなどのレバーを外します。
1)ブレーキレバーの取り外し
2)クラッチレバーの取り外し
3)スロットルの取り外し
4)ハンドルカバーの取り外し
5)イグニッションとチョークの取り外し
2.マスキング
次にマスキングを行います。
1)ハンドルのマスキング
2)クラッチレバーのツマミのマスキング
これでハンドル周りのマスキングが終了です。
3.さび落としと脱脂
塗装に邪魔になる物の取り外しと、マスキングが終了しましたので、さび落としと脱脂を行います。
1)サンドペーパーによるさび落とし
まずは、サンドペーパーによるハンドル周りのさび落としを行います。
でもサンドペーパーではさび落としが大変ですし、入り組んだ所のさび落としが出来ません。
2)ワイヤーブラシによるさび落とし
何か良い方法が無いか?と作業場に戻り、工具を探しました。そしたらありました。サンダーに取り付けるワイヤーブラシです。これは、その昔トタン屋根のさび落としに使用しました。
これはとっても便利です。あっという間に錆を落とす事が出来ました。
3)パーツクリーナーで油の除去
回転部には油が付いているので、パーツクリーナーで脱脂します。
4)さび落としと脱脂完了
これでさび落としと脱脂が完了しました。
4.下地材の塗布
塗装の前処理の最後は下地材(プライマー)の塗布です。これを塗布するのとしないのでは、塗料の接着力が違いますし、表面の凸凹もスムーズになります。
これでハンドル周りの塗装の前準備完了です。
5.塗装
実は、塗装の前準備は連休中に完了していました。その後、風が強かったり、雨が降ったりと、塗装をすることが出来ず、その機械をジーッと待っていました。実は昨日も風が強くて、塗装が出来なかったのです。
今日の午前中、やっとその機会がやってきました。
ハンドル周りのカラーは、ホイールと同じグレーの塗装を行う事にしました。
錆びも無くなり、なかなか良い感じです。
後は、レバー関連の塗装を行えば終了ですね。
なんだかとても綺麗になってきたので、使うのが勿体なくなってきました。
仕上がりが楽しみです。