こんばんは、Tomです。昨日迄はとても暖かく、穏やかな日でしたが、今日は雪が降り、且つ最高気温は0℃と非常に寒い日でした。でも、これも序の口。明日から明後日は更に寒さと雪の心配があります。
さて、今日の話題は『JBL38cmウーファーD130の修理』 ーその3ーです。今年の冬休みにD130 のセンターキャップの交換がうまく行き、とても綺麗になりました。そこで、ご依頼いただいたゴルフの先生と相談し、折角だから、この機会にボロボロになったエッジも交換しましょう!という事になり、エッジを注文しました。先週の3連休前にエッジが届きましたので、連休の初日と2日目にエッジを交換しましたので、2回に分けてレポートします。
1.センターキャップの交換を終えたD130
これがセンターキャップの交換を終えたD130です。コーン紙の着色も行い、とても綺麗になりました。
でも、経年劣化でエッジはボロボロです。
今回はエッジの除去でゴミが沢山出ますので、何時もの部屋ではなく、DIYの作業場で行います。
2.エッジの除去
早速エッジを除去します。指でエッジをちょっと押しただけで、ボロボロと取れてきます。
あっという間に2本のユニットのエッジが取れました。
3.ガスケットの除去
次にコルクのガスケットを除去します。ガスケットとエッジの隙間にカッターの刃を入れて行きます。これが結構力が要ります。
やっと一本取れました。
でも、少しコツを覚えたので、途中から飛躍的に早くなりました。
4.フレームに残ったエッジの除去
今度はフレームに残ったエッジを除去します。
1)溶剤を塗布する
まずは溶剤を塗布し、接着剤を緩くします。
2)カッターでエッジを取り除く
5.フレームに残った接着剤の除去
フレームに残った接着剤を除去します。実はこれが結構大変で、3回に分けて除去して行きます。
6.サンドペーパーで仕上げ
サンドペーパーで仕上げます。
ついでに、フレームも磨き上げます。
接着剤の除去が完了です。
7.コーン紙に残ったエッジの除去
最後にコーン紙に残ったエッジを除去します。
これでエッジの除去が完了しました。
次回は、いよいよエッジを装着します。
お楽しみに!