こんばんは、Tomです。今日は朝から雪でした。でも、途中から雪が止み、日中は昨日よりは少し寒く無かったです。助かりました。この寒さは明日迄続きそうです。
さて、今日の記事は、昨日に引き続き『JBL38cmウーファーD130の修理』ですが、いよいよ今回がFINALとなります。
今回はエッジの貼り付けとガスケットの貼り付けで終了です。
1.購入したエッジ
これがノースウエストトレーディングから購入したD130用のクロスエッジです。価格はペアで3,400円です。
www.hobbies-n-things.com
セットには、エッジのダンプ剤と交換マニュアルが付いています。
2.コーン紙にエッジを接着する
さあ、早速コーン紙にエッジを接着します。
1)エッジの装着
2)接着剤
次いでエッジをコーン紙へ接着しますが、接着剤はGボンドを使用し、一定量の塗布を行う為に注射器を使用します。
3)コーン紙へ接着
コーン紙へ接着するときには、接着剤を一定量、しかも多すぎないよう、注射器に細い針を接続して量を管理します。
4)圧着
その後、コーン紙とエッジを指で表と裏側から圧着します。
5)完了
まずは、コーン紙にエッジを接着しました。
3.エッジをフレームに接着する
時間をおいて乾燥させたら、今度はエッジをフレームに接着します。
1)センターにおもしを乗せる。
まずはセンターにおもしを乗せます。
2)接着剤を塗布
次にフレームにGボンドを塗布します。この時は、注射器の針を外し、少し多めに接着剤を塗布します。
3)半生に乾かす
その後、いったんフレームとコーン紙を一度つけ、その後フレームとコーン紙を離し、数分時間を置きます。
4)指で圧着
数分したら、指でコーン紙を圧着します。
5)乾燥
その後は乾燥させます。
4.エッジへダンプ剤の塗布
このエッジはクロスエッジなので、ダンプ剤を塗布します。
1)ダンプ剤
ダンプ剤は、水と1対1で薄めます。
2)ダンプ剤の塗布
それを付属の筆でエッジに塗布します。
3)乾燥
乾燥させます。
5.ガスケットから接着剤を除去する
エッジのダンプ剤が乾くまで、ガスケットを仕上げます。
1)ガスケットから接着剤を除去します。
まずはカッターで接着剤を除去
2)サンドペーパーで仕上げる
接着剤を剥離した後、ガスケットをサンドペーパーで平にする。
3)完了!
これでガスケットが仕上げがりました。
5.エッジの穴あけ
半田ごてで、取り付け穴の部分の穴を開けます。
6.ガスケットの接着
最後にガスケットを接着します。
7.完成!
これで、D130のエッジの交換が完了しました。
30年以上も前のスピーカーが蘇りました。
とても綺麗ですね。
音出しが楽しみです!