JBL フルレンジスピーカー『LE-8T』のリコーン ーその3ー

こんばんはTomです。今日の天気は午前中ピーカンで最高気温が31℃と多少は良いですが、依然湿度が高く、体感温度は35℃くらいになりました。
さて、今日の話題も昨日に引き続き『JBL フルレンジスピーカー『LE-8T』のリコーン』の話で、今日はその3となります。
前回はフレームのフロント部をピカールを使用して、1本2時間かけて研磨しました。でも、仕上がりはまだまだです。そこで今回は、フロント部の仕上げの研磨を行います。さて、どこまで綺麗になるのでしょうか?

1.新たな研磨ツール
昨日、カミさんの実家の墓参りに行った帰り、近くの大きなホームセンターに立ち寄り、研磨の為のツールを購入してまいりました。それがこれです!

1つがワイヤーブラシ、そしてもう一つは小さなバフです。

これを取り付けるのは、Tomが高校の時に購入した電動ドリルとルーターツールです。

2.ワイヤーブラシの研磨
まずは、ワイヤーブラシで、研磨します。ワイヤーブラシはヘアラインに沿って行います。

かなり、綺麗になりました。
ついでに、エッジとスパイダーの接着面も研磨します。

なかなかイイ感じです。やはり人力の研磨とは大違いです。

2.バフによる磨き
バフによる磨きを行います。本来ならコンパウンドを塗布したいところですが、作業場ではなく、何時もの部屋だし、夜なので乾拭きのみです。

更に磨きがかかりました。

でも、ヘアラインの溝に潜んでいるシミはまだ取れていません。

3.コンパウンドとバフに取る研磨
今朝、作業場が暑くなる前に場所を作業場に移し、コンパウンドとバフで磨きを行います。

目指すは、このシミを取り除く事です。

早速コンパウンドを塗布し、バフで磨き上げます。

マジックリンで汚れを落とします。

かなりいい所迄来ました。でも、まだシミは少し残っています。

4.錆取剤で再度挑戦!
このシミを取るには、何か別の方法が必要です。
そこで、もう一度錆取剤を使用してみます。

すると、前回は余り効果が無かったのですが、いろいろな研磨を行い、シミに直接触れる様になったためか、錆取剤を塗布し強く吹き上げた結果、シミを取り除く事が出来ました。

そして、最後にパーツクリーナーで、脱脂も行います。

これでかなり綺麗になりました。ほぼ完璧です!



これで、スピーカーフレームのフロント部の仕上げが完了しました。
本来は、この後リコーン作業に移るのですが、なんだかフレームも綺麗にしたくなりました。
そこで次回は、フレームの塗装を行います。
お楽しみに!