頂いたLINNの機器の復活! プリアンプLK-1の復活 ーその10ー

こんばんは、Tomです。昨夜から今日の10時までは雨でした。でも、その後は晴れ上がり気持ちの良い日になりました。明日は朝からピーカンの様です。でも、朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。
さて、今日の話は昨日に引き続き、『頂いたLINNの機器の復活! プリアンプLK-1の復活』でいよいよその10となります。
前回は、MCヘッドアンプ部の故障でしたが、電源供給のトランジスタの交換で復活しました。

今回は、その後の回路の不具合の修復です。

1.プリアンプ部の不具合
今度は、プリアンプのR側の音が出ません。
なので、この回路を確認します。

2.プリアンプ部のレイアウト図の作成
プリアンプ部の回路の写真を撮り、部品番号の情報を書き込みます。

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これを半田面の写真に合うように左右反転します。

3.回路の電圧を確認
レイアウト図と回路図を元に、各部の電圧を確認します。

NG品の電圧はほぼ問題なしです。何故でしょうか?

4.不具合箇所発見
不具合箇所はどうもFB信号が大きめに入っていて、出力が異常です。
FB回路の回路周辺をを見てみると、改造してありました。

5.改造箇所を再ハンダ
改造箇所を再ハンダしました。

6.動作確認
いよいよ動作確認します。

バッチリです!

7.組付け
動作が確認でしましたので、組付けを行います。

8.最終動作確認
最終動作確認を行います。

MCもMMもPriアンプも復活しました。
次回はいよいよターンテーブルとドッキングして、レコードの環境を整えます。
お楽しみに!