こんばんは、Tomです。今日は昨日のお天気とは打って変わって午後は曇り、最後には雨が降り出しました。でも、今日までずいぶんお天気が続きましたね。お陰様で小春日和を楽しめました。
さて、今日の話は、Tomの修理ライフに戻ります。先週の4連休の最終日、一日をかけて家のIHクッキングヒーターを修理しました。今回のクッキングヒーターの修理の記事は、3回に分けてレポートします。
1.我が家のクッキングヒーター
これが、我が家のIHクッキングヒーターです。メーカーは松下で、2003年にソーラー発電を始めた時にオール電化で導入しました。途中数年後に煙が出たので、保証期間の為、中身はすべて交換になりました。それでも10数年経過しています。
2.IHクッキングヒーターの不具合
流石に10数年使用しているので、徐々に経年劣化で最近不具合が出ています。それは、操作パネルの一番左のキーを押下すると、全く関係のない場所が動作するという不具合です。
1)一番左のコンロのキーを押下する(正常時)
2)不具合時:
不具合時は、右側のヒータがONしたり、天ぷらモードになったりします。
そんな時はすぐにOFFして、また右側のヒーターをONにすればよいのですが、あまり気持ちの良いものではありません。
恐らくこの誤動作は、操作パネルのGNDラインが経年劣化で不安定になっているものと思われます。
3.IHクッキングヒータカバーのバラシ
そうと決まれば早速クッキングヒーターをバラします。
まずは、カバー関連をばらして行きます。
1)電源コードを抜く
当初、IHクッキングヒーターは、設備なので直接電源に接続されていると思っていたのですが、ネットで調べてみるとコンロの下に200Vのコンセントがあり、それを外せばよい事が判りました。まずは、これを外します。
2)フロントカバーをばらす
次にフロントカバーをばらします。
3)TOPカバーをばらす
4.右側のヒーターユニットのバラシ
右側のヒーターユニットをばらします。
5.メイン基板のカバーのバラシ
6.操作パネルの取り出し
7.操作パネルのバラシ
操作パネルを取り出しましたので、いよいよ操作パネルをバラします。
1)パネルユニットの取り出し
2)操作パネル基板の取り出し
次に操作パネルの基板を取り出すのですが、どう見ても、このシートを剥がさないと基板にアクセス出来ないようです。
そこで、シートを外します。
やはりシートの下にビスが2本ありました。
これで基板にアクセスすることが出来ました。
今日のレポートはここ迄です。
次回は、基板の再ハンダとヒーター部品の洗浄を行います。
お楽しみに!