こんばんは、Tomです。今日は9時から雨が降るというので、朝6時から畑仕事をしました。ほぼ畑の仕事が終了した途端、雨が降ってきました。ウェザーニュースの天気予報は物凄い確率で当たりますね。
さて、今日ん記事も昨日に引き続きMICROのレコードプレイヤー SOLID-5の修理です。
今日はその2で、改造されたハーネスの整備です。
1.バラシ
次にターンテーブルをひっくり返して、カバーをバラし確認します。
1)タ―テーブルをひっくり返す
センダーのスピンドルの出っ張りがあるので、空き箱を利用し、そこにひっくり返します。
2)モーター部の確認
モータ部の確認を行います。
改造されたハーネスは、裸なのでちょっと危険です。
これは後で配線をし直します。
3)回転切り替えスイッチ部の確認
次に回転切り替えスイッチの確認を行います。
改造されたハーネスを確認しようとハーネスに触ったら、ポロリと取れてしまいました。しかも、ハーネスが細いですね。これも後に配線しなおします。
とりあえず、半田付けしておきます。
2.修理のシナリオを考える
修理をする前に、今回の修理のシナリオを検討します。
1)電源を確認する
2)ハーネスを再配線し、ハーネスの接触不良や断線を確認する。
3)基板の半田を再半田する
4)電解コンデンサを交換する
5)改造された箇所を再確認する。
ここまでやっても修理できない場合は、そこで考えます。
3.外付け電源の電圧の確認
まずは、電源電圧が正常かどうかを確認します。
電源は正常ですね。
4.回転数切り替えスイッチ周りの配線し直し
回転数切り替えスイッチ付近の改造されたハーネスを触ったら、ポロリと取れたので、ハーネスも含みで配線しなおします。
使用するハーネスは、手持ちのハーネスを使用します。
このグリーンのハーネスや途中で半田付けされている部分を白いハーネスで配線しなおします。
5.モータ部のハーネスの再配線
続いて、モーター部の電源ハーネスは途中でむき出しの状態で中継されているので、これを再配線します。
1)配線をカット
2)ハーネスを配線しやすいように整える。
3)GNDに菊座を入れ設置する
4)電源を配線する
完了!
6.組付け&動作確認
基板を組付けて動作を確認します。
ハーネスの異常で回転がおかしいかどうかを確認します。
切り替えスイッチは、OFFです。
電源ON
やっぱり回転してしまいますね。
まずはハーネスの異常は白ですね。
次回はモーター基板を整備します。