タンノイのネットーワークの特性を計測する

こんにちは、Tomです。今日は連休3日目。先日の鶴岡ドライブが効いたのか、今朝はトロトロに疲れていました。明日から会社なので、今日はなるべく体を休ませなければならない日です。

連休前の金曜日に会社の先輩から、ネットワークの特性を計測する為の良い情報を頂きました。2週間はスピーカーユニットがない状態なので、今日はその方法を使用して、ネットワークの特性を計測したいと思います。

1.Wave Generator(ジェネレータソフト)とWave Spectra(スペアナソフト)
 計測には、WG(WaveGene)とWS(WaveSpectra)というフリーウェアを使用します。名前の通り、WGはウェーブジェネレータで、WSはFFTアナライザ(スペアナ)のソフトです。
 どちらも、製作者はefuさんという方が製作したソフトです。URLはこちらにあります。
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html

 このURLからソフトをダウンロードして、インストールします。ソフトは非常に軽いので、あっという間に終了します。最も嬉しいのは、ソフトはフリーウェアという事です。efuさんに感謝です。

2.ケーブルの製作 
 PCから信号を出し、ネットワークに入力し、ネットワークの出力信号をPCに戻さなくてはなりません。そこで、下記の様なミニプラグ⇔ワニ口クリップのケーブルを製作しました。

それを、PCの音源ボードに挿入します。


3.動作の確認
 どんな結果になるんだろう?と期待を膨らませんながら動作のチェックを行います。

 1)まずはWGから
  WGでは、0〜20KHzまでの周波数をスウィープさせて使用します。下記がWGの画面です。

 2)ネットワークに接続
 

 3)WSの動作確認
 まず、ウーファーの出力を接続してみます。きちんとネットワークが効いているようです。  
 

4.各種セレクタの状態での確認
 それでは、ネットワークの特性を左右で比較して見ます。

 1)Rチャンネルの特性

  ① ウーファー側の特性
 

  ②ツイータ側の特性

 2)Lチャンネルの特性

 ①ウーファー側の特性

 ②ツイータ側の特性