こんばんは、Tomです。今日は朝から一日中雨模様でした。時々は雨が上がったのですが、夕方からはまた雨です。でも明日から1週間は、天気が良いそうです。良かったですね。
さて、今日の記事は4ウェイマルチアンプの構築の記事に戻ります。今日はコンセントへのGND引き込みとチャンデバのセッティングを行います。
1.スピーカーのセッティングの位置のメモリー
スピーカーの位置のセッティングはとても大事です。特にホーンスピーカーは前後の位置も重要です。なので、地震で位置がずれると大変なんです。また、これからスピーカーの後ろに回ったりするので、スピーカーをずらさなければなりません。しかも今は一番いいセッティングになっています。
だからセッティングをいじりたくなかったのです。
1)Midホーンの位置の記録
まずは、Midホーンの位置をマスキングテープでメモリーします。
2)ツイータの位置のメモリー
3)全体の位置メモリー
これで、スピーカーの再現は可能になりますね。
良かったです。
2.コンセントの交換とGNDの引き込み
まずは、マルチアンプシステムに使用する壁コンセントをロック付きの3端子(GND付き)のコンセントに交換し、接地抵抗10ΩのGND線をコンセントに引き込む事です。
1)壁コンセント
スピーカー付近の壁コンセントは、3PGND付きのコンセントではなく、通常の2Pのコンセントです。これではGND線を取り付けられません。
2)コンセントの取り外し
ブレーカーを落として作業開始です。
3)コンセントの交換とGND引き込み
コンセントを2P→3P(ロック付き)に変更します。
テレビアンテナのコネクタの間に隙間があるので、ここにM4の穴を開けて銅線を通します。
4)GND線を接続
最後に接地抵抗10ΩのGND引き込み線と圧着して完了!
3.チャンデバの設定
続いては、スーパーツイータ用のチャンデバの設定を行います。
1)デジタルチャンデバ(DriveRackPA2)
これは、これまで3ウェイマルチアンプに使用していたでじたるチャンデバと同じdbxのDriveRack PA2です。2月にヤフオクで中古品を格安で購入しておりました。
2)ネットワークに接続
ネットワークに接続します。
3)ユーティリティーソフトでクロスオーバー周波数設定
dbxのユーティリティーソフトを立ち上げ、2ウェイの設定をし、クロスオーバー周波数を10kHzに設定します。
2ウェイの設定メニューをロードします。
そして、クロスオーバー周波数を10kHzに設定します。5ウェイを考えスーパーローは、40Hz以下に設定。
タイムディレイアライメントは、2402と同じタイムディレイを行います。
最後に設定をセーブして終了。
4.しばらくの間は、ガマン
4ウェイの工事が終わるまでは、先日作ったパイオニアPE-101を使用したバックロードホーンで音楽を楽しみます。
アンプは、Tomの自作アンプです。
今週末の土日は、いよいよ4ウェイマルチアンプの構築となります。
楽しみですね~。