こんばんは、Tomです。今朝は寒かったですね~。日中は晴れのち曇りで、最高気温は22℃でした。朝早くからの在宅勤務をしておりますが、今日はついにエアコンで暖房しました。
さて、今日の記事は、夏から進めていたLE8Tの立ち上げです。でも、このLE8Tの本来の目的は、フルレンジで使用するのではなく、5ウェイのミッドバスとして使用する事です。そして、先週末、ついにこのミッドバスとして使用した、ほぼJBLの5ウェイシステムが完成しました。調整もきちんとした結果、焦点がハッキリとした5ウェイシステムが出来たのです。Tomが長年夢見ていたJBLのマルチアンプシステムがついに現実になりました。
1.TBLからJBLの5ウェイマルチへ
Tomのこれまでの5ウェイシステムは、手持ちのTANNOYのHPD-385を生かすために、TBL(TANNOY&JBL)のコラボによる5ウェイマルチアンプシステムを構築しておりました。
これも結構良かったのですが、どうしてもミッドバスの領域が物足りない、ボーカルが前に出ないなどの課題がありました。
そこで、今年の夏から秋にかけてジャンクなLE-8Tを購入し、そこに新しいコーン紙を設置し、ほぼ新品にレストアしました。
そして、山水のジャンクスピーカーを改造しLE-8Tのエンクロジャーを製作しました。これを5ウェイのミッドバスとして設置いたした。
最初は、フルレンジで1週間、2ウェイマルチで1週間エージングした後、先日5ウェイのマルチアンプシステムを構築しました。
2.ウーファーのアンプを交換
昨年から今年にかけてマルチアンプのパワーアンプは、中古やジャンクを修理したローランドSRA-2400から、CROWNの中古やジャンクを修理したアンプに入れ替えをしました。
しかしながら、TADウーファーを駆動する、CROWNのPS-200を使用しておりましたが、最近左側の調子が悪くなりました。
そこで、ウーファーのみ、PA用として残したローランドのSRA-2400に切り替えました。今後時間を見て、PS-200を修理することにします。
3.スピーカーの縦位置のセット
そして、スピーカーが一直線になる様にセッティングします。
4.クロスオーバー周波数のセット
JBLの5ウェイマルチアンプの先輩であるEgaさんからウーファーとミッドバスのクロスオーバーをお聞きしました。
そしたら、クロスオーバー周波数は300Hzという事でした。TomはこれまでTADのウーファーとYTANNOYとのクロスオーバー周波数は150Hzレベルでしたので、これはちょっと新鮮でした。
今回から、ウーファーとミッドバスのクロスオーバー周波数は、300Hz付近に設定しました。
1)ミッドバスからツイータ迄の3ウェイの設定
2)ウーファーとスーパーツイータのセッティング
5.タイムアライメントのセッティング
次に、同じくDriveRackPA2で各スピーカーの振動板の位置をタイムアライメントをスコーカーの2450Jに合わせます。
1)ミッドバスからツイーターまでの3ウェイのタイムアライメント
2)ウーファーとスーパーツイータのタイムアライメント
6.仰角のセッティング
これまでのセッティングで程々に良くなったのですが、まだしっくりきません。
スコーカーのウッドホーン(2450J)とツイーターの2402とスーパーツイータの2405はこれまで仰角をリスニングポジションに合わせていたのですが、LE-8Tはそのままにしていました。でも、コピー用紙を10mmほどはさみ仰角を付けたら、なんと!大きく化けました。
音の焦点がキッチリと合い、まさにTomが求めていた音になりました。
タイムアライメントもきっちしているので、音の時間差によるズレが無く、とてもクリアです。
その後、各ユニットのゲインの微調整を行い、昨日ほぼ微調整も完了しました。
これから、様々なソースを聴きながら、更に微調整を行いますが、まずは大満足です。