家族記録のバックアップに最適!

こんにちは、Tomです。みなさん、昨日の爆弾低気圧の影響は如何でしたか?Tomの地域は、大きな影響はありませんでしたが、影響のあった地域の方はお見舞い申し上げます。今日は、爆弾低気圧から一転、朝からすこぶる天気が良く、まさに秋晴れの天気でした。

さて、先日、8ミリビデオデッキが突然壊れ、Tomはパニクリました。幸い、電源の接触不良で簡単に直りましたので、お友達のObaさんには、昨日デッキをお貸しする事が出来ました。
ところが、今回の騒動でパニクッたのは、Tomだけではなく、うちのカミサンです。
『折角記録していたのに、再生機が無くなったら大変。何とかしてほしい。』というのです。
実は、Tomも以前から気になっていて、PCに取り込むキャプチャーを購入しましたが、画面の上と下に横筋が入る為、使い物になりませんでした。
そこから、PCで記録すると録画しっぱなしで放っておくことが出来ません。

そこで、今回カミサンの公認の商品選びを行いました。そしたら、画像をPCにとおさず、直接SDカードに書くという代物がありましたので、早速注文!昨日、アマゾンから荷物が届きました。

それでは、早速開封して、使ってみましょう!

1.商品紹介

 この商品はアイ・オー・データの『アナRec』という商品で、アマゾンで1万1千円くらいでした。

中身は、こんな感じで、コンパクトな本体と、取り説、電源、HDMIケーブルです。

1)フロントのI/F

フロント部のI/Fは、SDカードのI/Fが2枚。1枚が記録用。その隣がダビング用です。

2)リアのI/F

リアパネルのI/Fですが、入力はコンポジット入力×1、S端子×1、出力はUSB(HDD記録用)、HDMI(再生/モニタ)用です。

2.接続

さあ、早速接続しましょう。

送り側のビデオですが、現在8ミリビデオデッキは貸し出し中ですので、今回はデジタルビデオカメラを使用します。電源は長時間再生しますので、バッテリーではなく、ACアダプタからの直接駆動にします。そして、AV端子よりコンポジット出力を取り出します。

記録は、SDカードではなくSSDにする事にしました。このSSDは、ネットワークオーディオプレイヤーに接続しようとして購入したのですが、ネットワークオーディオプレイヤーが、このSSDを認識してくれなかったので、致し方なく保管しておりました。
Tomは以前、折角何時間もかけて記録ビデオをPCに取り込んだのに、HDDが吹っ飛んでしまった
為に、全てがパーになった経験があります。HDDはメカ駆動ですので、いつ壊れるかわかりません。そこで、今回はこの使っていないSSDに記録する事にしたのです。

3.録画モードの設定

1)操作部

さて、この機器の操作部ですが、これがいたってシンプル。電源、メニュー、モード、開始/停止、そしてカーソルキーしかありません。左側のパネルは、いかにも最初の構想はLCDディスプレイがあって、コストダウンの為に取り除いてしまったという感じで、ここには録画と再生のモード切り替えの説明が書いてあるだけです。

2)SDDをフォーマット

まず、SSDと取り付けましたが、このSSDを認識しませ。そこでメニューからフォーマットを行い無事認識完了!

3)録画に便利な機構

アナログの記録ビデオをデジタル化する時に一番厄介なのは、いつ終了するのかが判らないとその場に付きっきりになる事です。それだけは避けたいと思い、取り説を見たら、Tomが欲しい機能がきちんとありました。

 ①シンクロ録画機能

 この機能は、入力に信号が発生すると自動的に記録が始まる機能です。これは便利ですのでONにします。

 ②自動停止

 この機能は、最大何分録画するのかの設定と、シンクロ停止というのがあり、信号が無い状態が30秒続くと録画を停止する機能です。これがあれば、会社に出勤する時にと録画を開始し、帰ってくると1本完了、寝る前にセットして朝起きると更に1本完了と言う様に、あっと言う間にダビングが完了します。

4.録画開始

さあ、それではダビングを開始してみましょう!
なかなか使い勝手は良さそうです。

5.確認再生

この機械は、記録だけではなく、この機器だけで再生が可能ですので、記録したビデオ画像を再生してみましょう!

モードを記録から再生モードに変更し、サムネイルで画像を選びます。

これは、なかなかシンプルで使い勝手がよい機器ですので、PCが苦手な方にもお勧めです!
まだ、再生には、高精細モードと手ぶれ補正モードがあるので、アナログ画像でもかなり見やすくなります。まあ、限界はありますが・・・・。
後は、安定度ですね。しばらく使ってみて、レポートします。