スピーカーのメンテナンス

こんばんは、Tomです。今日も暖かな日でした。まさに小春日和です。先日うちの庭先にあるアジサイが狂い咲きしました。今年はどんな冬になるのでしょう?

さて、先日、お友達のゴルフの先生のスピーカー(JBLのバックロードホーン)の片側のスコーカーとツイータが聞こえなくなったというので、引き揚げてきました。

何が悪いのか調べてみましょう。

1.最小構成のシステムで確認
 それではさっそく調べてみます。
 確認は最小構成で調べます。

 これは、Tomのミニデジタルアンプ。こんな時にとても便利です。

 入力ソースは、いつものiphoneです。

まずは、きちんと音声が出ているか、もらってきたミニコンポのスピーカーで音を聞きます。
大丈夫です。

2.ネットワークとスコーカーに配線し確認する。
次に、ネットワークと対象のスコーカーに接続します。

確認結果、全く音がしません。

3.ネットワークの出力をオシロで確認
オシロで、ネットワークの入出力を確認します。

1)ネットワークの入り口 
 まずはネットワークの入力

当たり前だけど正常です。

2)スコーカー以上の出力を確認
出力を確認します。
      

スコーカーへの出力も問題ないようです。

先ほどのスピーカーを接続して確認します。
結果、ちゃんと聞こえます。

4.スコーカーとツイータの導通を確認
このスコーカーとツイーターは本当に壊れているのでしょうか?
テスターで導通を確認します。

1)スコーカーの導通を確認
結果、やっぱりスコーカーは飛んでいるようです。

2)ツイーターの導通を確認
次にツイーターですが、これも飛んでいるようです。

というと、スコーカーとツィーターは何らかの衝撃で飛んでしまったようです。

5.代替のスピーカーを探す。
スピーカーが飛んだ場合は、Tomの手には負えません。そこで、代わりのスピーカーを探します。そういえば、先日お友達のKamaさんからJBLにぴったりのシェイプのツイーターを頂いたのを思い出しました。

それがこれです!

なかなかいいでしょう?
実際にネットワークに取り付けてみます。

結果はOKですね。(当たり前ですが・・・・)

ちょっと悪戯して、先ほどのミニコンポのスピーカーをネットわーのウーファー出力に接続し、にわか2ウェイのスピーカーにしてみました。