こんばんは、Tomです。今日は一日中曇り空。そして、気温も3℃くらいまでしか上がらず家の中にいても、寒い日でした。こんな冬の日は大嫌いです。明日は、お天気になるらしいです。
さて、今日の話題は、センモニの再利用の話です。
先日TomのYAMAHA NS-1000M(センモニ)をお嫁に出した時、ウーファーが固着した残骸のNS-100センモニを頂いて来ました。なぜ、わざわざ断捨離したのに、またで戻りするの?と感じた方も多いと思います。
実は、このセンモニのスコーカー(中音)とツイータ(高音)のドームツイーターはベリリウム振動版を用いていてとても優秀なのです。なので、今後のマルチアンプの実験に使用したいと思い、頂いて来ました。今日はユニットのバラシを行います。
1.アッテネータのバラシ
まずは、このスピーカーを頂いてきた時、お友達のKamaさんから、アッテネータが欲しいといわれていたので、まずはアッテネータをバラシます。
ケーブルを切断します。
これを4セット収穫しました。
これで、販売先を仲介してくれたkamaさんに恩返しができますね。
2.スピーカーのバラシ
続いてスピーカーをバラシます。
1)ウーファーのバラシ
ウーファーをひっくり返すと、ウーファーのボイスコイルはやはり湿気で接着剤がダメになり、固着していました。これは使えませんね。
2)スコーカーのバラシ
続いてスコーカーを取り出します。
このスコーカーはとても優秀なので、ぜひ使いたいですね。
3)ツィーターのバラシ
そしてツイーターを取り出してみるとこれも使えそうです。
スピーカーとアッテネータを取られたBOXはなんだか抜け殻の様になってしまいました。あれだけ重かったスピーカーも、片手で軽々と持ち上がりますので、重量は約半分になったと思います。
3.ネットワークのバラシ
ネットワークは使用しませんが、一応取り外します。
沢山のタッピングビスを外すと、中から割ときれいなネットワークが出てきました。
このネットワークは大きなコンデンサが惜しみなく使用されていますので、高級ネットワークだと思います。でも、Tomはマルチアンプなので使用しません。
4.もう一本のセンモニも同様にすべて取り出し
一本が終了したので、もう一本のアッテネータ、スピーカ、ネットワークも取り出しました。
これで、今後の3ウェイマルチアンプのスピーカーのバリエーションが楽しめますね。
早くデジタルチャンデバで3ウェイマルチアンプを構築したいものです。
楽しみだな~。