頂いたNS-1000Mの再利用 -その2-

こんばんは、Tomです。今日は一日とても良い天気でした。ポカポカしていい気持でしたね。こんな冬は珍しいですね。

さて、昨日は頂いたセンモニを再利用するために、スピーカーボックスからすべてのユニット取り出しました。残骸はこんな感じです。

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今回は、この残骸のスピーカーボックスからスコーカーとツイーターのバッフルを取り出します。

1.バッフルの奥行きの寸法を出す
まずはスコーカーとツイーターのバッフルを切り出すのですが、その寸法を出します。

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センモニの奥行きは約30cmですので、バッフルの奥行きは、その半分にしました。

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2.奥行きの切断
丸鋸を使ってスピーカーを切断します。

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3.バッフルの切断
次に前面のバッフルを切断します。、ウーファー部はいらないので、ウーファーとの境を切断します。

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4.補強材の切断
一応一通り切断したので、バッフルが取り出せそうなんですが、まだしっかりとついています。
中を見ると、補強材がまだつながっているんですね。

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丸鋸では届かないので、普通ののこぎりで補強材を切断しました。

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これでやっとスコーカーとツイータのバッフルを取り出すことが出来ました。

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5.完了
同じ工程をもう一台のスピーカーボックスでも行い、完了!
それにしても、センモニのスコーカーは大きいですね。バッフルだけでも普通のブックシェルフのスピーカー並みです。

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昨日はとても寒い日でしたが、この取り出し作業は結構集中し、且つのこぎりは重労働なので、終了した時には、汗びっしょりでした。
でも、今後のマルチアンプシステムの実験に欠かせない存在ですので、今後が楽しみですね。
さあ、タンノイとセンモニの組み合わせはどんな音が出るのか楽しみです。