Tomの北海道 気ままな旅 −その10:Final− 小樽から積丹 そして余市へ

こんばんは、Tomです。今日の宮城県は朝から雨です。天気予報によると、40mmくらい降るそうです。

今日から3日間、Tomは神奈川出張となります。そんな訳で、今日は新幹線の中で、ブログの下書きを書き、最後にホテルで編集作業を行いました。

さて、Tomは昨日の午前11:30頃に無事帰宅しました。長かった北海道旅行も終了し、これから現実の世界が待っています。
その前に、未だ書き終えていない、『Tomの北海道 気ままな旅』ーその10:Final−をレポートしますね。
フェリーは携帯の電波が入らなくなるので、一日遅れのレポートとなります。
それでは、最終回の旅レポ、楽しんでください。

1.予定外の積丹(シャコタン)

さて、Tomの旅行はいよいよ最終日となりました。当初の計画では、最終日なので、『小樽』の町とマッサンの『余市』を回って、フェリー乗り場に早めに
行くか、途中で札幌ラーメンで締めようかという感じで、最後はゆったりとする予定でした。

ところが、朝起きてみると小樽の空はスカイブルー!
これを見たら、『マグロ夫婦』は黙っていられません。
カミサンが突然、『この間テレビでやってたけど、積丹の海はすごく綺麗なんだって。』と一言。
積丹の海は『シャコタンブルー』と言われる程、海の色が綺麗で、且つ、透明度も高いそうです。
それを聴いたら、黙っていられません。最終日もアクセル全開です。

7:00に宿を出発し、8:10に積丹の海にたどり着きました。

この船は、船底から海底を見る事が出来る船らしいです。
この船の朝一番に間に合いました。

8:30、朝日を浴びながら出港!約40分の船旅です。

海底が見える浅瀬にたどり着きました。
みんな船底へ移動します。
これが、船底から見る積丹の海です。雲丹がゴロゴロしています。
そうです、積丹は雲丹が有名なんです。

今度は別の場所に移動し、海の上から積丹ブルーの海を眺めます。

Tomはこんなに透き通った海を見るのは初めてかもしれません。

帰りは、一人ひとり食パンの耳が入ったボールを渡され、かもめに餌やりを楽しみました。
思いがけない積丹でした。

2.さらに奥の『神威岬』へ

積丹でパンフレットを頂いたら、積丹のさらに奥に、『神威岬』という岬があるというので、そこまで足を伸ばしてみようと言う事になりました。

30分ほどで神威岬に到着。

この駐車場から、岬の端まで歩きます。
最初は、そんなに遠くないと思いましたが、結構な距離で往復1時間くらいかかったと思います。でも、ここの海もとても綺麗で、岬自体も綺麗でしたのでとても良かったですね。

結構良い運動になりました。
シャコタンブルーソフトと言うのがありましたので、試しに1つ買って2人で食べてみました。
ミントが入ったあまり甘くないソフトクリームでしたので、とても美味しかったです。

3.神威岬を眺めながら、ゆったりと温泉つかる
神威岬からの帰り、展望温泉があると言うので、そこに立ち寄りました。
神威岬では、60分のウォーキングというかトレッキングに近いアップダウンを歩きましたので、二人とも汗だくです。
この温泉で、汗を流します。

風呂の中は写真が撮れませんので、パンフレットから写真をお借りしました。
こんな感じで露天風呂から神威岬と大海原が見えるんです。
とても気持ちがいい!時間があればずーっとここで過ごしたいと思いました。

4.お昼は最後の贅沢『うに丼
沢山歩いたし、温泉で汗も落とし、サッパリしたところで、最後の昼飯です。
積丹』と言えば『うに』、『うに』と言えば『積丹』というくらい、うにが有名だそうです。
そこで、最後の昼食は、ちょっと贅沢をして『うに丼』を食べる事にしました。
うに丼を食べさせるところは沢山ありますが、その中でもパンフレットに載っていたミシュランガイドに登録されたお店にGO!

とても美味しゅうございました。
さあ、午後は『余市』に向かいます。

4.旧余市福原漁場へ

余市はニッカのウィスキー工場で有名な場所ですが、その前は、ニシンで有名な場所でした。
ここは、そのニシン御殿が展示してある場所です。

家に入ってみると、これは、マッサンに登場する熊さんが住んでいたニシンの親分のうちの内部とそっくりです。
もしかして、ここでロケをしたのか?と思ったら、この内部を再現したセットを作ったのだそうです。
この中にあるストーブは、実際に撮影で使われたとか・・・・。

とても参考になりました。

5.余市ニッカ工場
最後は、余市駅前にある、ニッカの博物館です。

ここに付いたのは、15:30です。フェリーの出港時間は、19:00ですので、18:00迄に苫小牧に行かなければなりません。
余市から苫小牧まで120kmくらいありますので、2時間は見ないと駄目です。
ということは、ニッカ工場の見学時間は、約30分しか有りません。

1)ウィスキー博物館

初めてのウィスキー


2)マッサンの家

3)ウィスキー蔵


短い時間でしたが、お土産も買ったし、楽しみました。

6.18:00苫小牧のフェリー埠頭に到着
なんとか高速を走りきり、18:00にお苫小牧のフェリー埠頭に到着。すぐに乗船手続きを済ませ、18:45乗船しました。
帰りのフェリーは、一寸小型。そしてちょっと古めです。

そして、取れた客室もA寝台というカプセルホテルのような寝室でした。それでも独立しているので良しとしましょう。
なんたって、帰るだけですから。

次の日の10:00、フェリーは仙台港に到着し、いよいよ下船です。

11:30無事自宅に到着しました。
長かったTomの北海道 気ままな旅もこれで終了です。
旅の途中皆様からの励ましのお言葉や、情報を頂き、大変感謝しております
最後の日の午後は少し慌しかったけど、積丹ブルーを存分に楽しんだので、とても良かったです。

走行距離は約2000kmくらい走りました。
Tomもカミサンもとても充実した旅行だったと思います。
またいつか行けたらいいなあと思います。
フェリーの北海道旅行、お勧めです!