竹を利用したお正月飾りに挑戦!

おはようございます、Tomです。今朝の外気温は、-3℃で結構寒いはずですが、あまり寒さを感じません。なぜでしょうか?

さて、今日はいよいよ大晦日、今年最後の日となります。
昨日の午前中は、朝一番で洗車をした後、丸山城の墓碑改修工事で寄付を頂いた方々に、御礼のご挨拶と記念品をお配りしておりました。

そして、午後はお正月飾りを作りました。
これまで、お正月飾りは普通で、玄関に買ってきたしめ縄を付けたり、門や蔵の入り口に輪通しを飾る程度したが、近所の方が竹を使ってとてもきれいなお正月飾りをしていたので、今年はTomもそれに挑戦してみました。さて、どんなお正月飾りになるのでしょうか?

1.竹を取りに行く

毎年春にタケノコを取る以外は、非常に邪魔な竹。特にTomの竹林の竹は『孟宗竹』なので、一本の竹が太く、背も20m近くあり、伐採も大変なのです。今日は、ここから比較的太い竹を一本伐採します。

色々探した結果、取り出しやす場所に、目的の竹がありました。
でも倒した後、根本から約3.5mの部分だけ使用するのですが、それ以外の部分の後片付けが大変です。

たった、3.5mですが、Tomがやっと持てるくらい結構重いです。

2.竹を加工する

早速、取ってきた竹を加工します。

1)一番根本を綺麗にそろえる

そして、目的の長さにカットしました。

2)加工
竹に3か所窓を作ります。
まずは3か所に鋸で径の半分まで切り目を入れます。

そして、鉈(ナタ)を使用してその部分を斜めに削ります。通常の太さなら簡単ですが、今回の竹は超特大ですので、結構肉厚で大変でした。

やっと形が出来てきました。

これを3か所作ります。

3.玄関にセット

この竹を玄関にセットして、南天を活ければ完成です!
どうです?綺麗でしょう?

冬に赤い実をつける南天は、緑の葉っぱと竹のコントラストで、とても綺麗です。
そして、南天は、『難を転ずる』という事で、災害避けとしても、親しまれています。

お正月の間、訪問頂くお客様を気持ちよく迎えることが出来そうです。
皆の反応が楽しみです!