つるバラの誘引と剪定 −その2−

おはようございます、Tomです。今朝の外気温は+5.6℃。昨日の-6.3℃と比較すると、約10℃の温度差です。でも、朝の室温は約10℃。部屋の温度が変わらないのは、二重サッシと高気密/高断熱設計の為ですね。ありがたい。

さて、昨日からレポートが始まったつるバラの誘引と剪定の記事。
1日目は何とかつるバラの誘引が終了しました。今日はその続きです。

1.問題と対応策
1日目、一番大きなつるバラを何とか誘引出来ました。

でも、固定したのが、手持ちの紐で、ビニルハウスのビニールを抑える紐と細い麻紐なので、ゆるんできたりして、芳しくない様です。

そこで、庭師さんが使用しているシュロ縄を購入してきて、それでもう一度固定し直す事にしました。

2.シュロ縄で『男結び』に挑戦
それでは、実際にシュロ縄で固定しますが、普通のいぼ結びだと、綺麗に出来ません、緩んでしまいます。何とか庭師さんの様な結び方をマスターしたい所です。

1)情報収集

ネットで結び方を学びました。
下記が、庭師さんが行っている、『男結び』という方法です。
今はネットで様々な情報が手に入りますし、動画もありますので、とても分かりやすいですね。
約10分でマスターしました。動画はいろいろありましたが、この動画が一番ポイントを押さえていました。

https://www.youtube.com/watch?v=wTVuywUpDBs

2)実践

それでは、実際に男結びを実践してみます。
昨日のビニールの紐の上から、シュロ縄で男結びを行います。

そして、ビニルの紐を切断します。

段々板についてきました。

それから、細い枝は、中に針金が入っていて表面がゴム製の園芸用の針金で固定します。こちらはカミサン担当です。

小一時間で、終了。
写真では判りにくいですが、結構綺麗に誘引出来ました。最後に小枝を選定して終了。

3.もう一か所のつるバラの誘引と剪定
さて、もう一か所大きなつるバラがありますので、それも行います。ここは駐車場の角に当たる部分です。つるバラが塀の外に伸びてしまって、外から見るとなんともだらしない。
ここにVの字に柵を作り、バラを誘引します。

1)ネットの固定

前回同様の方法で杭を打ち、ネットを固定します。

2)誘引
そのネットにつるバラを誘引します。

完成しました。

さすがに2回目は、手順が分かってきたし、男結びも早くなったので、作業時間が短いです。
今回初めてつるバラの誘引というものを実施してみましたが、あまりお金をかけずとも、キレに誘引できる事が出来て大変満足です。
また、庭師さんが実際に行っている、『男結び』もマスターしました。
この結び方は、きちんと締まり、且つ緩まない。そして、端っこを無駄にしない結び方のなので、今後様々な場所で利用したいと思います。
今回は大変満足です。