つるバラの誘引と剪定 −その1−

おはようございます、Tomです。今朝の外気温は、-6.3℃です。結構寒くなりました。もう時期-10℃越えの時期になります。

さて、Tomとカミサンは、昨年の秋から花壇づくりをしておりました。年末、やっとのことで一応今年予定していた分の花壇は完成し、一段落です。
しかし、駐車場にある『つるばら』の誘引と剪定が残っているのが気になっていました。
このつるバラは、15年ほど前に外構工事をした時に、家の母が定植したもので、だいぶ伸びました。でも、きちんと誘引されていないので、あちこちに伸び放題です。

ネットで調べてみると、つるバラの誘引と剪定は12月〜1月の時期に実施するとの事。そこで、土日の午後にカミサンと2人で実施する事にしました。

つるバラの剪定と誘引は初めての事なので、下記の動画を参考に実施しました。

https://www.youtube.com/watch?v=4oK7aALoJ-I

1.誘引の道具
まずは、ホームセンターからゆるバラを誘引するための道具を購入してきました。

1)ネット
これは、約3mmの鉄製ネットです。1m×2mでなんと398円。安い!これを2つ購入しました。

2)杭
ネットを固定するための杭です。これは一本248円です。これを6本購入しました。

3)豚皮の手袋
つるバラの誘引を行うためには豚皮の手袋が必須です。398円〜980円の範囲で販売されています。

2.誘引の為のネット作り
道具が揃ったので、早速ネットを固定しましょう!

1)作業の段取り
つるバラの裏側(塀側)に杭を打ち込みネットを固定しますが、バラが邪魔で作業が出来ません。そこで、その作業を楽に行うために、一旦つるバラをロープなどでまとめ、手前側に引っ張ります。固定には軽トラを利用しました。

2)杭の打ち込み
まずは杭を打ち込みます。

3)ネットの固定
次はネットの固定です。
杭にネットを固定するには、下記の様な太い針金(番線)を用います。

4)完成
これで誘引用のネットが完成しました。約4m近いネットが出来ました。

3.誘引
いよいよつるバラの誘引です。
本来なら、シュロ縄を用いたいところですが、手持ちのシュロ縄が見当たりませんので、適当な固定紐を使って、つるバラを固定します。
太い部分は、ビニールハウスのビニール製固定紐(フィーダーアンテナみたいなやつ)、細い部分は、麻紐で固定しました。

夕方になり、日も陰ってきて寒くなった頃、つるバラの誘引が完了しました。

初めての誘引にしては、結構上手く行きました。
今後は、このネットに沿ってつるバラの枝が伸びてゆき、一面にバラの花が咲くでしょう!
春が楽しみです。