弦バラの誘引とサクランボ、ブルーベリーの防草シート設置

こんばんは、Tomです。昨日に引き続き今日の午前中は暖かったですね。なんと最高気温は19℃でした。まるで初夏ですね。でも午後からだんだん寒くなり、明日は晴天でも5~6℃迄しか気温が上がらないそうです。まさに三寒四温ですね。
さて、今日の話もガーデンライフの話です。本日は、弦バラの誘引とサクランボ、ブルーベリーの為の防草シート設置の話です。Tomが弦バラの誘引用のネットを製作している間、カミさんがサクランボ、ブルーベリー場所に防草シートを設置し、最後に二人で弦バラの誘引をおこないました。

1.弦バラの誘引用のネット製作
弦バラを誘引するためにネットを作ります。

1)ワイヤーメッシュを購入
これは、ワイヤーメッシュというもので、コンクリートの中に入れて、コンクリートが割れないようにするため鋼鉄製のメッシュです。価格はホームセンターで約500円という安さです。

2)安全対策
今回は、このメッシュを弦バラのドームの脇に設置します。そのままだとワイヤーの出っ張りが非常に危ないので、サンダーで出っ張りを切断します。

このワイヤーメッシュの径はそれほどではないのですが、鋼鉄の為とても固く切断も結構大変です。

3)支柱の製作
ワイヤーメッシュの片方は弦バラのドームに固定されるのですが、もう片方はフリーです。何か良い支柱はないものか?と探したら、いいものがありました。

① 支柱の材料

これは、キュウリとトマトのためミニハウスのフレームですが、以前風で大きく曲がり、このフレームは使えないので筋交いに使用しています。このフレームの真っすぐな部分を使用し支柱にします。

② 支柱の切断

サンダーで支柱を切断します。ワイヤーメッシュよりも簡単です。

切断箇所はグラインダーでバリ取りを行います。

4)塗装
このワイヤーメッシュは、以前も弦バラに使用しましたが、外に雨ざらしになるので、すぐに錆びてしまいます。そこで今回は塗装を行う事にしました。刷毛塗りが良いのですが、余り時間もなく面倒なので、スプレー缶で塗装。スプレーで塗装すると80%位がむだになるので、塗料は安いマーキングスプレー(298円)を3本使用しました。

まず1枚目の塗装します。

結構無駄な塗装です。1枚目の塗装が終わりドームに仮設置。なかなかイイ感じです。

2枚目の塗装を行う時に、先ほどの支柱をワイヤーメッシュの下に敷き、はみ出た無駄な塗料を支柱に塗装します。
ちょっとだけ無駄省けました。

5)ワイヤーメッシュと支柱の設置
さあ、材料の加工と塗装が終了しましたので、設置を行います。
支柱を設置します。

余った材料を少し真っすぐにして、短い支柱を作っておきましたので、それを真ん中の場所に打ち込みます。

支柱にワイヤーメッシュを固定します。今回は錆びないように樹脂がカバーされた針金で固定します。

この針金はグリーン色で目立つので、余ったペイントで黒塗装します。

6)完成
これでドームの脇に弦バラの誘引用のネットが完成しました。

2.サクランボとブルーベリーの場所に防草シート設置
サクランボとブルーベリーの場所は、結構雑草が生えてきます。

そこで、Tomが弦バラの誘引ネットを製作している間に防草シートのプロのカミさんが防草シートを貼り付けました。

丁度Tomが弦バラの誘引ネットが出来上がるころ、防草シート貼りも完了しました。

完璧な仕上がりですね。さすがプロの仕事です。
そして、以前貼ったチューリップの防草シートもご紹介しておきます。

3.弦バラの誘引
さあ、二人とも前段階の作業が終了したので、いよいよ弦バラの誘引を行います。

1)豚皮の手袋
バラを扱う時には、とげが貫通しない豚皮の手袋を使用します。普通、豚皮の手袋は固くて扱いが難しいのですが、この手袋は柔らかく、洗濯をしてもそれほど固くなりませんのでお勧めです。カインズホームで販売しているそうです。

2)弦バラの誘引
弦バラの誘引は、一人が皮の手袋をはめ弦バラを固定する箇所で弦を持ち、もう片方の人が固定するという二人掛かりの作業です。

3)誘引完了
弦バラの誘引が完了しました。
今年はカミさんが強剪定しましたので、あまり長い弦はなく、本数もソコソコでしたので、割と短時間で済みました。



ことしの弦バラは、ドームだけでなく、隣の面でも楽しめると思います。
今年の6月からが楽しみですね。
我が家の花壇も、またアップグレードしました。
今年の花の季節が楽しみです。