こんばんは、Tomです。今日は一日中とても良い天気で、暑いくらいでした。久しぶりのお天気の週末でした。明日、明後日もお天気の様ですのでカミさんと一緒に畑仕事をします。
さて、今日の記事は昨日に引き続きI-COMの無線機、IC-275の修理の記事です。
１．症状の確認
それでは、症状を確認します。
１）スケルチのオフで音声確認
無線機の電源を入れ、スケルチをオフします。
すると本来は『ザー』という音が聞こえるはずですが、聞こえません。
２）外部スピーカーの接続
そこで、外部スピーカーを接続してみました。でも、やっぱり音が聞こえません。
２．バラシ
それでは早速バラします。
３．基板のバラシ
基板を取り出します。
４．スピーカーコネクターの基板の裏の確認
基板のスピーカーコネクタの裏の状況を確認します。
このコネクタの所に修理した半田付けの跡がありますね。
そして、基板のパターンが切れている個所も見つかりました。
５．パターンの修正
基板のパターンを修正します。
６．音声の確認
音声の確認をします。
まず、電源をONしますが、音が出ません。
そこで、外部コネクタを接続してみましたが、それでも音声は聞こえませんでした。
コネクタを抜き差ししてみるとたまにザーっという音が聞こえる時があります。
という事は、アンプ回路は正常。そしてコネクタ周辺の接続がNGという事になりすね。
次回はそこを確認したいと思います。
お楽しみに！
