こんばんは、Tomです。今日は朝からずーっと寒々しい曇り空。なので、今日の日中は、年末のご挨拶に出かけました。まさに師走ですね。
さて、今日の記事は昨日行ったアンプのメンテナンスの話です。
昨日は、アンプのシャーシー外側を洗浄し綺麗にしました。今日は、いよいよシャーシーの中身を確認します。
1.シャーシーの中を開けると・・・・・な~に~?やっちまったな~!
Topカバーのビスをすべて外しました。
中を開けると・・・・なんじゃこりゃ?
Tomはこれまでジャンク品をかなり修理やメンテをしてきましたが、こんなに埃だらけで汚いジャンク品は初めてです!
やっちまったな~って感じです。
しかも、電解コンデンサは膨張して蓋は吹っ飛んでいます。
これはかなり重症ですですね。電源投入は確認されているというジャンクだけど、音は出るのだろうか?
とても心配です。
2.シャーシーの中を清掃
このままでは触る気もしないので、とにかく歯ブラシと掃除機で埃を取り除きます。
まず歯ブラシで埃を掻き出し、掃除機で吸い込みます。
そして、奥深い部分は歯ブラシで掻き出せないので、毛足の長いブラシと掃除機で埃を取ります。
だいぶ綺麗になりました。
3.Topカバーの洗浄
そういえば、Topカバーと放熱FINを洗浄していませんでした。
1)Topカバーの洗浄
2)放熱FINの洗浄
綺麗になりました。
4.電源投入!
さあ、アンプの外も中もほほ綺麗になりましたので、いよいよ動作確認を行います。
1)電源投入
まず、電源を投入し、プロテクトがきちんと外れるかを確認します。
電源ON!
2)プロテクト動作確認
電源を投入するとプロテクトが点灯します。
その後数秒で、プロテクトが外れます。
OKです。、出力にはDC成分は出ていない様です。
5.デジタルオシロで出力信号の確認
いきなりスピーカーを接続するのではなくまずは、デジタルオシロでアンプの出力を確認します。
1)Rチャンネルの確認
2)Lチャンネルの確認
どちらも、きちんと出力を確認しました。
大丈夫ですね。
6.スピーカーを繋いで音声の確認
いよいよ、ジャンクスピーカーをアンプに繋いで音声の確認を行います。
音声は綺麗に出ていますね。
最悪な環境で使用されたジャンク品でしたが、アンプは大丈夫の様です。
良かったです!