サンプリングレートコンバータ SRC2496の改造−その8−

こんばんは、Tomです。今日は1月5日となり、お休みも残すところ明日までとなりました。今日は息子も神奈川へ帰りました。ちょっと寂しくなりますね。

さて、今日の記事も昨日に引き続き、サンプリングレートコンバータ用の外部クロックの話です。昨日の記事では、24MHzに加え、22MHzのクロック基板を製作し動作を確認したところ迄でした。今日は、それをシャーシーに実装してゆきます。

1.基板の取り付け加工
まずは、基板の配置を行います。前回の24MHzのクロック基板の時は、あまりにも出力のBNCコネクタのすぐ近くでしたので、配線が大変でした。
そこで今回は少し遠くしてやります。この位置でほぼ決まりですね。

2.取り付け加工
次は取り付けの為の加工です。

穴あけは2か所です。基板がとても小さいので、2か所で十分です。

スタッドの取り付け

基板を取り付けてみます。

これで、設置はバッチリです。

3.BNCコネクタの取り付けと配線
1)BNCコネクタの取り付け
BNCコネクタを取り付けます。穴あけは、前回行っていたので、コネクタを取り付けるだけです。

2)配線
次に基板に同軸ケーブルと電源ハーネスをはんだ付けします。

同軸ケーブルに負荷がかかっても大丈夫なように、ホットメルトでしっかりと固定します。

同軸ケーブルをBNCコネクタにはんだ付けします。この時、同軸ケーブルに負荷がかからないようにするために、基板にはいったん取り外しておきます。

BNCコネクタの配線が終了したら、ここもホットメルトでしっかりと固定します。

同軸ケーブルの配線が完了したら、クロック基板を固定します。

4.電源ハーネスの配線

最後に電源ハーネスを配線します。

配線が終了したら、電源ハーネスもホットメルトで固定します。

5.完成!

これで、22MHzのクロック基板の増設も完了です。

今回の22MHzの外部クロック基板の製作と取り付けは、24MHzのクロック基板の反省もあり、かなりきれいに出来上がりました。
なんだかこうやってみると、ちょっとアンバランスですね。
次回は24MHzのクロック基板も修正してみたいと思います。

次回は、