こんばんは、Tomです。今日は一日曇り空、どよ~んとした天気でした。そして明日の夜はいよいよ雪が降るかもしれません。いよいよ冬本番ですね。
さて、今日の話題も昨日の続き、『ワーゲン空冷ビートルのカーラジオの修理』、今日はいよいよFINALとなります。
昨日で、たか~いラジオの故障の壁が解消し、不具合が直りました。今回は、仕上げを行います。
1.塗装の準備
まずはパネルやツマミを塗装して綺麗にしますが、まずはマスキングを行います。
1)パネルのマスキング
2)本体のマスキング
2.塗装
マスキングが出来たので塗装を行います。
1)パネルの塗装
2)本体のツマミの塗装
3.パネルの装着
塗装したパネルとつまみを装着します。
4.組付け
組付けを行います。
完成です。
5.配線のタグ付け
もともと依頼されたナショナルのラジオと今回仕上げた富士通テンのラジオの電源とスピーカーのコネクタのピンアサインが全く異なります。そこで、変換ハーネスを製作し、先はバラにしました。
最後に動作を確認して終了です。
これで、長かったラジオの修理が終わりました。
このラジオのアンプIC、チューナーIC、電解コンデンサ、セラミック発振子は全て新品です。そして、パネルもつまみも塗装し、新品同様になりました。これで、後10年以上は使用可能であると思います。
但し、AM放送は2028年でFMに移行されるそうですので、ラジオとしては7年間しか使用できません。
でも、そうなったら今度はiPhoneなどの外部入力で音楽を聴くことが出来る様に改造しますので、末永くこのラジオをご使用ください。