こんばんは、Tomです。今日の天気はあまり暖かくなかったですが、それほど寒い感じでもなかったです。でも、これから明日の朝にかけて、日本海側で大雪だそうです。Tomの住む太平洋側でも明日は雪が積もるそうです。明日は大変ですね。
さて、今日の話題はバロネスのメンテナンスの話になります。先週、バロネスの塗装が終わり、最後に固着した走行プーリーを交換しました。今回はその走行クラッチのVベルトを交換します。
1.交換用のVベルト
これが交換用のVベルトです。何故交換するかというと、先日交換した高速側の走行プーリーが固着した時、摩擦熱でVベルトが縮んでしまい、そのままでは高速側のクラッチが使用できないからです。そして、低速走行用のVベルトも亀裂が走っていたので、これも交換します。
2.Vベルトの取り外し
それでは、早速Vベルトを外します。
1)カバーのバラシ
まずは、カバー類をバラします。
2)ベルトガイドのバラシ
続いてベルトガイドをバラします。
4. ローター側のVベルトのバラシ
いよいよVベルトをバラしますが、まずは走行側ではなく、ローター側のVベルトのバラしを行います。
5.エンジン回りの洗浄
ベルトのカバーやベルトをばらしたら、エンジンの汚れが気になりました。でも、油でべったり。
そこで、パーツクリーナーで、脂分を落とします。
そして、高圧洗浄で一気に汚れを取り除きます。
6.新品のVベルトの装着
それでは、新品のVベルトに交換します。VベルトはLB43です。
交換は結構大変でしたが、何とか走行側のVベルトを装着出来ました。
そして、ローター側のVベルトも装着。
最後にベルトガイドをセット
Vベルトが交換出来ました。
これで、バロネス君の走行も復活し、今後も安定して走行できます。
来春が楽しみですね~。