今日はオーディオの修理ではありません。

こんにちは、Tomです。先日の修理で一応オーディオの修理は一段落してしまいました。でも、いつもコメントを入れてくださる『えのしまさん』から昨日メールがあり、YAMAHAのアンプCA-600のジャンク品をいただけることになりそれを送付頂いたとの事。えのしまさん本当に有難う!現在そのアンプ待ちでワクワクしています。

さて、アンプが来るまで、今日の休日は何をしようか?と考えていました。実は先日から、40年前のトラクタを修理することを考えていました。このトラクタは、私が中学生の時に今は亡き父が、当時中古で50万円で購入した物でした。それから40年、ただでもボロボロなのに、6年前、中国単身赴任した時に3年間は全く使用しなくなってしまいました。


その後、帰国して確認した所、前輪のタイヤパンクしたまま放置状態だったので、タイヤに亀裂が入り、使用できない状態に。

またバッテリーは死んでいる状態で、充電しても使用できず。

その様なわけで、帰国してからも3年間放置状態となり、6年間全く放置された状態となっておりました。でも、今年は動かしたいと思っており、先週バッテリーとエンジンオイルを購入したのでした。

今日は土曜日なので少しずつメンテしようかと思いましたが、午前中は寒いのでやる気が全く起きませんでした。そして午後、ようやく日が差してきたし、ちょっと退屈でしたので、重い腰を上げ、修理に踏み切りました。
1.バッテリーの取り付け
まずは、購入してきたバッテリーの取り付けです。今回のバッテリーは、80Aのもので、結構頼もしい。しかも、近所の方に紹介された良心的なバッテリー屋で購入したので80Aで13000円と格安。でも、よく見たらでも韓国製みたい。韓国製でも動けばOK。


2.おそるおそるエンジン始動・・・・・・結果は?
次は、ついにエンジンを始動します。でも、6年も使用していないので、エンジンが固まっていて、セルモーターを痛める危険性もありますので、セルのVベルトを掴んで手回しでエンジンを回してみた。固まってはいない様だ。
そこで、スイッチを入れ予熱実施。予熱を行った後、セルをちょっとだけ回す。おっ、スムーズに回転する様だ!そこで、セルの本回転。クウクウククウ、ブロローン!見事にエンジンがかかった!。6年ぶりですよ〜。本当に奇跡のようだ!
エンジンはかかったもののラジエータのチェックとエンジンおオイルの交換はまだなのですぐにエンジン停止。
3.ラジエータのチェック
エンジンを本格的に回す前に、ラジエータをチェック。すると、ラジエータは空っぽのようだ。ガソリンスタンドにクーラントを買いに行き、早速クーラントと水を入れた。(本当はクーラントだけがいいのであるが、もったいないので水で割る。)
水はかなり入る。おそらくスッカラカンなのだろう。ちょっといやな予感。でも、とにかくラジエータにはクーラントと水が入った。次は、オイル交換だ。

4.オイル交換とエレメントの清掃
6年間使用していないので、オイルは腐っているだろう。購入してきたオイルとオイル処分の箱。昔は車のオイルは自分で交換したものだが、交換したオイルの処分が大変だった。今は、写真にあるような、処理器(箱の中に幾重にも折られている吸収用紙が入っている。)が300円程度で売られている。

オイルパンのネジが開かない。CRC-556を何回も吹きかけてもびくともしない。これはタイヤ交換時に使用するクロスレンチでないと開かないと思い、クロスレンチが入る隙間を作り、やっとの思いでネジをこじ開けた。どーっ、中から真っ黒なオイルが・・・。

次は、オイルエレメント。本来はエレメントを交換すべきなのだろうが、古くて存在するかどうかわからない。そこで、灯油の中にしばらくジャブ付けしてから清掃した。

5.エンジンの慣らし
エンジンオイルを4リッター全て入れ、エレメントも取り付けた。さて、エンジンをかけよう!また予熱をして、セルを回す。すぐにかかった。そして、エンジンにオイルが回るようにアイドリングで10分間ほど回した。その間、潤滑剤をあちこちに吹きかけて、稼動部をスムーズにした。

本日は、ここまで・・・・。後は、タイヤを何とかしなくてはいけない。しかもお金はかけたくないので、現在お金をかけない方法を検討中だ。楽しみ!