洗濯機を修理しました。

こんばんは、Tomです。今日は日曜日です。先日、自宅の洗濯機が『キーキー』という音を立てる様になりました。家の洗濯機は、日立の『静御前』。ところが、脱水の時、静かどころか、気が狂いそうな音がする。購入してから約15年になる。そろそろ買い替え時か・・と思ったが、まだ早い。そこで、今回は洗濯機を修理することにした。

1.部品の発注
この音は、2つ考えられる。一つは、モーターから駆動系に回転を伝達するベルトが痛んでしまう事。15年働いたんだから当然だ。もう一つは、モーターシャフトのベアリングの磨耗。まずは、ベルトを疑った。そこで先日Vベルトを電気屋さんに発注した。ところが、電気屋さん曰く、『現在地震の後だから、メーカーは営業停止しています。だから今すぐには物が入りません。』と言われた。そして、本日電気屋さんから、部品が届いたと連絡があった。早速、電気屋さんに・・・価格は420円だった。

2.Vベルトの取り付け
帰宅後、早速洗濯機を横倒しにして、古いVベルトをはずし、新しいVベルトを取り付けた。修理時間は、なんとわずか3分。これで10年は持つだろう。でも、古いVベルトはそれほど痛んでいない。なんか不吉な予感。


3.試運転(確認試験)
新しいベルトを付け、試運転を実施した。最初は良かったが、脱水モードになり回転し始めた時、突然『キーキー』という音が!ガッカリ。

4.ベルトのテンション
もしかして、ベルトのテンションが足りないかな?確かにベルトを交換した時、少しテンションが足りないような気がした。そこで、また洗濯機を横倒し。パッと見ると何処にもベルトを張るような機構が見えない。でも、とりあえずモーターを固定している2本のボルトを緩めた。絶対にベルトを張る機構があるはずだ。
ボルトを緩め、モーターを掴んで左右に動かしてみると、動いた!やはり、テンションを張る機構があった。

5.ベルトのテンションを張り、固定。
先ほどのテンション機構でテンションを最大限に張り、ボルトを締めた。すると、依然とは全然異なるテンションに。これならいけそうだ。

6.試運転
ベルトのテンションを高めてから、再度試運転。今の所音はしないようだ。これで少し様子を見よう!今回の修理代はわずか420円。下手すると洗濯機を買い換える人もいるので、是非参考にして欲しい。洗濯機はそう簡単には壊れませんよ〜。