CA-600の修理 −その2−

おはようございます。Tomです。一昨日から風邪気味で、昨日は頭が朦朧としていました。こんな時は、Tomの一発風邪退治方法が有効!昨日、家に帰ってご飯を済ませてから過ぎにこの対処法を実施。今朝はかなりスッキリしました。Tomは風邪のひき始めはこのような直し方で対処しています。知りたい方はコメントください。

さて、今朝は、少しスッキリしたところで、CA-600の修理の2日目を迎えたいと思います。今日は、修理の方針を立てるための情報収集です。

1.プリアウトは大丈夫か? 

えのしまさんからの情報では、プリアウトは大丈夫で、メインアンプがいかれているという情報を頂いております。一応念のため、プリアウトの出力を確かめます。
 1)リアパネル状態 
 
リアパネルの端子類は、かなり酸化しています。接点復活をしてもあまり色艶が変わらないので、これは後でピカールなどで対処しましょう。

 2)プリアウトの切替
  リアパネルのプリアウト/メインインの端子のカップリングスイッチをOFFにします。これで、プリアウトが単独で出るようになります。

 3)プリアウトを聴いてみる。
  一応左右から音が出ますが、Lチャンネルの音は低いですね。またボリュームを上げてゆくと、Lチャンネルは相対的に下がって行きます。これは変ですね。でも、プリは後で直す事にします。一応、左右から音は出る事にしておきましょう。

2.メインアンプへの電源を調べる

 メインアンプに入っているB電源の電圧を調べます。電源がNGなら、全てがまともに動作しないからです。
 結果、下記の写真にあるように、+B=33V、-B=-33Vの様です。一応バランスは取れていますし、左右のアンプにも正常に電源が供給されているようです。


3.基板を取り外し、概観チェックする。

 基板を取り外し、概観をチェックします。トランジスタの足の向き、コンデンサの足の向きをチェックしました。えのしまさんから、部品を交換する前のオリジナルの写真を送っていただきましたので、それとも比較します。トランジスタの足は、大丈夫ですね。
しかし、電解コンデンサの1つ(220μF)が、オリジナル写真を見ると基板のシルクとは反対についています。これは怪しい。



今日は、体調もよくないのでここまです。明日はお休みなので、ゆっくり調べたいと思います。