TANNOY Super Red Monitorの修復 −その4−

おはようございます、Tomです。今日でTANNOYのSuper Red Monitorの修復も4回目となります。今日の工程は、もう一本のSPユニットの取り付けと、ネットワークプレートの取り付け、ダミーツマミの取り付けなどで、ほぼ終了となります。それでは、その内容をご紹介いたします。

1.もう片方のSPユニットの取り付け
 さて、昨日、鬼目ナットが効かず、敢え無く接着剤で固定する羽目になったもう片方のユニットですが、会社から帰ってから状態を確認すると、固まっていい感じに固定されていることが確認出来ました。夕飯終了後、早速SPユニットを取り付けることにしました。

2.やっぱりダメでした。
 しかし、実際にSPの六角ボルトを回すと急にきつくなり、最後には空回りしてしまい、敢え無く敗退。
 そこで、先日鬼目ナットを補充するときに、どうしてもダメならと、別の鬼目ナットを買っておいたので、これを試すことにしました。見るとこちらの方が鬼目ナットっぽいですね。


結果、なんとかユニットの取り付けは完了しました。

3.ネットワークプレートの取り付け
 ネットワークは、すでに本体内組み込んでおりますので、プレートとダミーのツマミを装着します。
 まずは、ネットワークプレーです。装着は6本の六角ボルトで行います。

4.ダミーのアッテネータツマミの取り付け
 プレートが取り付きましたので、次はダミーのアッテネータのつまみの取り付けです。合計6個の穴がいておりますが、これまで使用してきたネットーワークについているのは合計4個ですので、まずはこれを取り付けます。

1)ツマミに両面テープを貼る。
 ツマミに厚手の両面テープを貼り、ハサミで輪郭を切り取ります。

2)ツマミを装着する。
 両面テープで、ツマミを固定します。

5.残った穴に目隠し
 さて、残った穴はどうやって目隠ししましょうか?そうです、こんな時に役に立つのが厚手のウレタンシート。しかも黒くて、両面テープ付き。これを穴の大きさに切り取り両面テープで固定します。遠目ではオプションのメクラに見えますので、ツマミが見つかるまで、当面はこれで行きましょう!

6.バスレフのサランネットの取り付け
 最後は、バスレフのサランネットを取り付け、これで終了。

7.全体像
 これが全体像です。あまりにもデカ過ぎて今までのスペースに入りません。本日の午前中は中央のラックを入れ替えて。スピーカーをセッティングしたいと思います。
 それから良く見るとサランネットは、まだらになっていますね。今日は大掃除ですので、風呂場を掃除するときに、マジックリンでもう一度洗ってみましょう。(先日はマジックリンではなかった)

8.ところで・・・・
昨日、息子に手伝ってもらって、このスピーカーをいつものキャスター付き台に乗せました。これに乗せてしまえば、一人でも移動が出来るからです。
でも、実際に乗せて移動させると、うっ!あまりの重さで床にキャスターの傷が付く事が分かりました。カミサンには内緒にしておこう・・・・・。