ヘッドフォンアンプを作ろう!の巻 −その1−

皆さん、こんにちは、Tomです。冬休みが終わり、今週から会社が始まりましたが、今週はまた三連休です。なんか申し訳ないですね。さて、今日はその最初の日です。

冬休み中に届いたヘッドフォンですが、今ひとつ音がおかしい。ネットワークオーディオプレイヤーの出力があまり大きくなくて、音に広がりも欠けてしまいます。現在、ヘッドフォンはエージング中(ネットワークオーディオプレイヤーに繋いで、一日中鳴らしています)ですが、この三連休中にヘッドフォンアンプを作りましょう。

1.ケース
 まず、ケースが必要です。以前ハードオフが開店した時に、小さなケースがないかな?とジャンクコーナーを物色していたら、パイオニアのマイクミキシング装置(ジャンク)がありました。Tomは、『このケースならイコライザやコンパクトアンプに丁度いい!』と思い、即購入しました。価格はなんと500円です。

2.臓物を取り出そう!
 このケースで必要なのは、シャーシー、つまみ、スイッチ、ピンコネクタだけなので、不要な基板や電源は取り外します。

 1)マイクミキサーの中身
  これがマイクミキサーの中身です。電源と基板は要りませんね。

 2)フロントパネルを取り外す
 まずはフロントパネルを取り外します。

 3)スイッチ、VRを取り外す
 スイッチやVRは基板に直下付けになっているので、それらを取り外します。

 4)基板を取り外す
  基板を取り外します。

  

3.ヘッドフォンコネクタと新しいVRを取り付けてみる
 マイクのコネクタは、ステレオのヘッドフォンコネクタに変更する必要がありますし、
 200KΩのVRは、20kΩのVRに変更する必要があります。仮止めしてみます。

4.パネルを付けてみる
 ヘッドフォンコネクタと新しいVRを取り付けて、パネルを取り付けうまくフィットするかどうかを確認します。合格です。

5.使用する基板はこれ!
 今回使用する基板はこれです。なんと1枚81円と格安!本当は、千石通商の基板を使いたいのですが、ネット販売では手に入りませんので諦めました。

6.基板は、VRで支えよう
 今回、基板は非常に小さいので、直下付けのVRで支えてしまいましょう。そうすれば、スタッドも不要になります。

これで準備は整いました。
さて、どんなヘッドフォンアンプになるのか?これからが楽しみです。