ヘッドフォンアンプを作ろう!の巻 −その2−

みなさん、おはようございます、Tomです。昨日は、三連休の初日で、ヘッドフォンアンプの製作の段取りをしました。それから午後は、ご年始回りをした後で、ゴルフの練習場に行き、正月でふやけた体を少し絞り込みました。寄せとアイアンはバッチリでした。

さて、本日はアンプ製作の二日目の記事です。
昨日は、アンプのケースから臓物を取った所迄でした。本日はどこまで行くんでしょうか?楽しみですね。

1.ヘッドフォンアンプの回路を決める
 まず、製作の前に、ヘッドフォンアンプの回路を決定します。ネットで検索したところ、どの記事も割と普通の10倍のアンプで作っている様ですね。
 Tomは、この方の記事を参考にさせて頂く事にしました。でも、ごく一般的な回路です。
 
 http://www.7l1wqg.com/jisaku/opa134/hamp134.html

2.オペアンプを決める
 Tomは最初,以前買ったMUSEs02のオペアンプで回路を組もうと思いましたが、色々記事を見ていると、バーブラウンのオペアンプ:OPA134の評判が良い様です。
 OPA134はシングルのオペアンプなので左右のクロストークも少ないと思いますので、まずはこれで製作してみましょう。
Tomは、ヤフオクで2個で650くらいで購入しました。

http://www.ti.com/lit/ds/symlink/opa134.pdf

3.基板に回路を組む
 今回のアンプの製作では、OPアンプの他に新規で購入した部品は、VR、ヘッドフォンジャック、ACアダプタのメス、基板、スタッド、ICソケットです。部品費は、約950円でした。そのほかの部品は全てストックされている物で間に合いました。やはり、手持ち部品があると便利ですね。
早速、基板に部品をつけて行きましょう。

 1)VRを取り付ける
 まずは、直付けするVRを基板に取付ます。

 2)1時間ほどで大筋のハンダ付けは終了
 開始から、小一時間で全ての部品のハンダ付が終了。コーヒータイムブレイクです。

部品面

半田面
 これで殆ど配線は終了しています。やはり、この手のユニバーサル基板はとても便利です。
 これで、OPアンプ2個分の回路と、電源の部分が全て出来ています。

4.とっても便利なACアダプタのコネクタ
 そう言えば、今回パーツ屋でとても便利なACアダプタのコネクタを見つけました。普通ACアダプタのコネクタの穴はとても変則的な形状をしていますので、結構大変です。
ところが、このコネクタは、フューズソケット位の穴を開ければOKです。
 もっと驚いたのは、このケースの電源ブッシュの穴径と全く同じであった事です。ACケーブルのブッシュを取り除いたら、そのままACアダプタのコネクタを設置できました。
これは、とても勧めです。

 1)ACケーブルのブッシュを外す

 2)ACアダプタのコネクタを取り付ける
 次にACアダプタのコネクタを取付ます。これだけで、電源はACアダプタ仕様に変身!

5.ヘッドフォンジャック、電源のへの配線、その他の配線をして、ほぼ完了!
 ヘッドフォンジャック、電源、入力、LEDの配線と、基板上の数箇所の配線を行い配線は終了です。
 

6.配線のチェック
 最後に、テスターと回路図で基板上の回路の配線の確認をして完了です。


 実は、まだOPアンプが届いていない為、動作の確認は出来ませんので、今日はここまでです。