電源ラインを綺麗にする。 −その8−

こんばんは、Tomです。今日もお天気です。しかし、お天気が続きますね〜。でも明日は雨何ですよね〜。明日はラウンドなのに残念です。

さて、今日も昨日に引き続きアースの工事です。今日の工事は、アース棒から部屋に引き込む線を埋め込みます。

1.穴堀り
まずは、引き込み線を埋めるための穴を掘ります。この部分は昔の家の雨水の水路跡です。
これに沿って引き込み線を埋め込んでゆきます。

2.GND線の被服を剥く
今回のGND線は、無線の同軸ケーブルを使用します。理由は、同軸ケー

ブルのシールドはかなり密な平編み線になっているからです。今回は、それをシールド線としてではなく、平編み線と使用し、かつ、芯線も一緒に利用します。

この線はシールしていないことになりますので、なるべく外来ノイズを受けないよう、被覆を剥き、地中に埋めて行きます。

銅線をそのまま埋め込むと、錆だらけになり像ですので、これにアルミフォイルを巻きます。

銀色の大蛇になりました。

3.部屋からくる線の外来ノイズ防御作戦
何せ、二階の部屋までGND線を引き込むので、なるべく外来ノイズを防止したいものです。
そこで、地中から出たら、Tomがゴルフの練習をしているバックネットの単管パイプの中を通しノイズから守ります。

二階から降りてくる同軸のケーブルを屋根に一番近い横の単管パイプに通します。

次に、縦の単管パイプに通します。

単管パイプの途中から線を引き出すために、単管パイプにグラインダで穴を開けます。

そして、この同軸線を今度は斜め短観パイプに通します。

斜めの単管パイプの最終出口は、地面の中になるわけです。

全体をみるとこんな感じです。

ループしているとアンテナになりますので、最後はきちんと埋め込みます。

4.アルミフォイルを巻いて地中に埋め込む
この配線に、先ほどと同じようにアルミフォイルを巻きつけ地中に配置します。

最後に土を被せて同軸を埋め込みます。ここでも少しでも地中との接点を増やしておきます。

これで、配線も完了しました。
後は、明日の夕方、電工屋さんに来て頂き、接地抵抗を測って頂き、最後にアース棒と配線を圧着して完了です。
楽しみだなぁ〜!