TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その3−

こんばんは、Tomです。昨日は雪の朝でしたが、今朝起きたら、車の上をうっすらと雪が覆っていました。幸い雪は降っていませんでしたが、こんな朝がこれから続くんですね。ファイト!

さて、今日の記事は、TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その3−です。前回は、アンプキットを製作しましたので、今回と次回は、電源周りを製作します。

1.スイッチング電源
まずは、スイッチング電源です。このスイッチング電源はヤフオクで購入しました。価格は新品でなんと1400円です。36V7A 250Wでこの値段は安い!

2.配線の準備
この電源を2つ購入しています。今回はハーネスがないので、スイッチング電源間の配線だけを行います。

3.圧着端子
部品ストックにある圧着端子を調べたら、合いそうなのが2種類ありましたが、どれもベストマッチではありません。
これは、ネジの径にはちょうど良い大きさですが、端子ハウジングには入りません。この場合は圧着端子の両端をニッパーで切り落とします。

こちらの端子はハウジングにはちょうどいいのですが、ネジ穴にはちょっと小さいです。
でも、今回は、小さいほうを使用しましょう!

4.端子はこんな感じ
スイッチング電源の端子は、+V、COMともに3個づつあります。

5.配線
さあ配線しましょう!

1)筐体アースの配線
まずは、筐体のアースを配線しましょう!

2)±電源のコモンの配線
次に±電源の中点であるコモンの配線を行います。

これで、電源の準備は出来ました。
後は入出力を繋げばOKですね。