TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その9−

こんばんは、Tomです。今朝は、寒かったですね〜。-3℃でした・・・。車のフロントガラスが凍っていたので、お湯をかけたら、さらにビッチリと凍ってしまいました。もう冬ですね。

さて、今日は、年明けの2日目。でも、明日から三連休です。
年末年始の冬休みは、結構忙しかったので、この三連休はとてもありがたいです。
この三連休を利用して、TDA7293を使用したアンプを作ります。
そこで、今日の記事は、最終準備です。

1.電解コンデンサのおかわりと基板探し
先日、スイッチング電源の後段に接続する電解コンデンサの基板を作りました。これは、一個3300μFを4個ずつなので片電源13200μFですが、折角ですからコンデンサを追加して、さらに安定させます。
それがこれです。これは、50V 10000μFです。これを基板に取り付けますが、スルーホールのユニバーサル基板ではもったいないです。

そこで、部品箱を探してみたら、こんな基板を見つけました。片面基板で、しかもあまり使い道のない基板です。しかも大きさがコンデンサにピッタリです。

2.コンデンサを基板に取りつける
基板が決まったら、早速電解コンデンサを基板に取りつけます。
でも、電解コンデンサの足は太いので、基板の穴を大きくします。基板はベーク板なので、ドリルを使わなくとも、細いプラスドライバで簡単に穴を広げることが出来ます。


穴に入るようになりました。

次に、半田付けです。

これで、出来上がりました。

3.コンデンサの下にスペーサ
コンデンサの下にアクリル板を敷きます。
そのアクリル板を切り出します。

アクリルカッターでカット!

こんな感じで、コンデンサの基板をアクリル板に取り付け、そしてアクリル板を、ケースに取り付けます。

4.アンプの高音暴れ防止フィルター
お友達のKamaさんから、アンプの出力に、高音の暴れ防止のフィルターを付けた方が良いとのご指摘がありました。
先日、Kamaさんから3Ωの抵抗を頂いてきました。ありがとうございました。

このフィルター回路は、実はアンプ基板にちゃんとあったのですね。既に、コンデンサは半田付けしていました。

ここに、上記の抵抗を取り付けますが、まずは、抵抗の足を磨きます。

これを基板に半田付けして終了!

5.リレー基板のベース
そして、以前製作したリレー基板とリレーユニットを固定するアクリル板のベースです。

これで、明日からのアンプ製作の準備が出来ました。
明日が楽しみです!
お休みなさ〜い・・・・・・。