こんばんは、Tomです。今日は週間天気では当初雨降りの予報でしたが、朝から晴れて、とても良い天気になりました。明日からの週末も天気が良い様です。楽しみ!
さて、TDAのアンプ製作の再開の記事ですが、今回はその2となります。前回は+電源と-電源の電源を切った後の時定数が合わない理由は何となく10000μFのコンデンサである事は判明しました。今回はその続きです。
1.もう一度10000μFのコンデンサをつないで10Vまでの時間を計測する。
もう一度、10000μFの電解コンデンサのハーネスを半田付けし、+電源と-電源がそれぞれ10Vになるまでの時間を計測します。
結果プラス電源は
マイナス電源は
2.別の電解コンデンサを取り付ける
今度は、以前アンプの中に仕込んだ20000μFのコンデンサ基板を半田付けします。
プラス10Vになるまでの時間は
どちらもほぼ一緒の時間です。
これで、コンデンサの問題は解消しました。
結論は、プラス側の電解コンデンサが、おかしかったようです。
3.フィルター基板を取り除く
出来るだけ電源基板をシンプルするために、以前スイッチング電源用に使用していたフィルター基板を取り除きます。
4.ブリッジの後に20000μFの電解コンデンサ基板を直結する
そして、ブリッジ基板のすぐ後ろに、20000μFの電解コンデンサ基板を直結します。
これで電源が完成です。
5.電源の波形を確認する
それでは、電源の波形を確認しましょう!
プラス31V
マイナス31V
なかなか綺麗な波形です。
ACモードで100mV/divの波形
まあまあの出来だと思います。
これで電源は完成しました。
次回はレイアウトです。
お楽しみに!