TDA7293を使って本格的なアンプを作ろう!−その18−

こんばんは、Tomです。今朝は、とても寒い朝でした。ニュースを見たら、最低気温は-8℃だったとか・・・・。寒い訳です。
その後半日ほど雪が降りました。会社の帰りはツルツルのアイスバーン。気温も-5℃でした。明日はちょっと大変かも・・・・。

さて、自作アンプの製作もだんだん大詰めになって来ました。先日出力波形のザラザラの問題が解けましたが、ちょっとコンデンサの値が高い感じがします。

お友達のKamaさんから、コンデンサアラカルトが届きました。

1.動作をもう一度確認
さっそく、コンデンサをいろいろつけてみたいと思います。その前に、前回の動作の確認を行います。

まずは、きちんと電源関係の接続をします。

これで波形を確認します。

波形は大丈夫です。

2.頂いたコンデンサを取り替える
それでは早速頂いたコンデンサに交換します。
まずは、デフォルトのコンデンサを取り外します。

1)1000pFのコンデンサに交換

結果はだめですね〜。

2)1500pFのコンデンサに交換

今一歩って感じですね〜。

3)2200pFに交換
やっぱり2200PFか〜。元に戻します。
ここまで来ないとだめですね。

4.もう一枚のアンプ基板を改造
これでフィルターの時定数が決まりましたので、これまでの変更内容をもう一枚のアンプ基板に反映します。

1)カップリングコンデンサの交換
まずは、カップリングコンデンサをミューズの1μFに交換します。

2)入力フィルターの追加
次に先ほどの入力フィルターを取り付けます。まずはパターンをカット。

そして、1kΩと2200pのコンデンサを取り付けます。

波形を確認
こちらも大丈夫です。

5.基板とヒートシンクを取り付ける
基板の改造も終了したので、いよいよアンプ基板とヒートシンクを取り付けます。

1)まずは、GNDのべたパターンをカッターで削ります。

2)GNDパターンに菊座を挿入

3)ヒートシンクを取り付ける

4)アンプ基板のナットを締め付ける

これでアンプ基板を固定できました。

次回はいよいよ配線と音出しです。
お楽しみに!