こんばんは、Tomです。今週は朝から暖かいですね。そして日差しはもっと暖かいです。あすはさらに暖かくなるとか・・・うれしい！
さて、今日は久しぶりの修理の記事です。Tomの家は築20年を超えました。なので、インフラ機器がすこしづつ傷んできています。その一つが温風ヒーターのホットマンです。これは、家の外のボイラーでお湯を沸かし、そのお湯をパイプで家の中に引いて、部屋にあるラジエーター＋ファンで温風を吹き出すという、とてもクリーンなヒーターです。そして、とても暖かく、燃費も良いです。Tomの1階の20畳のリビングはこれ一つでポカポカになります。
一階にはリビングに１つ、そして和室に１つあります。リビングの物はいつも使用するので壊れませんが、和室の１台が壊れました。
１．エラーコードを調べる
故障の症状は、エラー23の表示をして前に進みません。
ネットでエラーコードを調べると、どうやら通信エラーの様です。
２，信号線を調べる
このヒーターは、ヒートパイプのコンセントにボイラー本体と通信するための信号線が３本接続されています。
この信号線の断線を調べてみました。
すると３本の信号線のうち2本がなんと20〜30Ωの抵抗を持っています。おかしい！
ただのハーネスなのになぜ？
そうです、温水（クーラント）が漏れてハーネスに浸透し、錆びていました。被覆を向いても線材が錆びています。どんどん線材を切っていっても錆びは直りません。
３．別の線材を追加
仕方ないので、別の線材を追加します。
４．絶縁処理を行う
５．動作確認
これで、完了しました。
さて動作確認です。
完全に直りました。
これであと10年は持ちそうです。
