こんばんは、Tomです。今日の天気は朝方曇り空でしたが、10時前から雨が降り始め、一日中強い雨の日でした。とても強い低気圧と前線で、かなり天気は荒れています。Tomの耳鳴りも最高潮です。うるさ~い!助けて!
さて、一昨日の23:07に福島県相馬市や宮城県南部は震度6強の地震に見舞われました。
被害の状況は昨日レポートしましたが、昨日の日曜日で何とかあらかた片付けもの通りの生活に戻りました。
ところが、我が家の温水ヒーターが地震後に運転不能になりました。今日はその話です。
1.運転不能になった温水ヒーター
我が家のリビングの暖房器具は、サンポット FC-63PWSという温水ルームヒーターです。仕組みとしては、車のヒーターと原理は同じで、室外機の灯油のボイラーで不凍液を温め、そのお湯を室内に循環させ室内機のラジエータとFANでクリーンな暖房を行います。以前はCORONAのホットマンという商品を使用していましたが、数年前に買い換えました。
ところがこのヒーター、一昨日の地震以降運転が不能になりました。
電源はONするのですが、エラーコード11番が付き運転しません。
2.ネットで対処方法を調べる
1)ネットで対処方法を探る
まずはネットで取説をダウンロードして確認しました。
取説をみても、サービスに連絡してくださいという対処方法です。
ネットで地震後の対処方法があるかどうかを探しましたが、有力なものは見つかりませんでした。
https://www.sunpot.co.jp/p/wp-content/uploads/manual/FC-63PGS-1.pdf
2)室外機をチェックする
Tomはこの不具合は、おそらく室外機のボイラーが地震で運転をストップさせているのだと思いましたので、室外機を確認しました。
ところが、ボイラーには触れる場所が不凍液の補給タンクの給水口があるだけで、他に触れるものがありませんでした。
室外機の小窓からエラーコードが見えました。
118と表示ています。
このエラーコードと型番から、今度は室外機の取説を検索しました。
ところが、こちらにも有力な対処方法は見つかりませんでした。
3)仕方なくパワーオンリセット
リセットボタンを探しましたが、それもありません。従って、室外機も室内機も電源を抜き、パワーオンリセット処理を行いました。
それでも、エラーコード『11』が表示されたまま、うんともすんとも言いません。
3.サービスセンターにコール
1)昨日のコール
そこで致し方なくサービスセンターに電話をしました。ところが昨日は日曜日でサービスはお休みです。
残念!
そこで致し方なくTomの部屋で使用している電気ストーブをリビング設置し、何とか暖を取りました。
2)2度目のコール
さて、一夜明けて月曜日。今日は幸い在宅勤務の日でしたので、10時のコーヒーブレイクのタイミングで、サービスにコールしました。
そしたら解決策を教えて頂きました。
4.教えて頂いた復旧方法
それではサービスセンターに教えて頂いた、復旧方法をご紹介します。
1)フロントカバーを外す
フロントカバーを止めている2本のタッピングビスを外します。
2)灯油の耐震コックのリセットスイッチを押下する
左下の燃料耐震コックの所に赤いボタンがあります。
これを押下すると、耐震ロックが解除されます。
これはメカ式の耐震装置なので、パワーオンリセットではリセットされないのは当たり前ですね。
でも、停電の時にもきちんとロックが掛かるので、メカ式で正解なのでしょう!
別に難しくないので、きちんと取説に書いていただければ対処できたのにね。
これで、我が家の暖房は、復旧しました。
今日から寒くなると言われていたので、本当に助かりました。
今回、これをネットにあげておけば、いざという時に他の人が検索し、その方の助けになればと思います。