こんばんは、Tomです。今日は一日中雨。でも台風5号の影響はあまり無く、とても助かりました。やはり、宮城県はいいところですね。
さて、昨日から始まったオーディオのチューニングですが、今日も行う事にしました。昨日、レコードの音とCDの音があまりにも異なるので、それを改良することにしました。
1.デジタルグラフィックイコライザ
Tomのシステムは、LINNのプリアンプと自作のメインアンプで構成されているので、トーン回路はどこにもありません。CDならそれで良いのですが、レコードのイコライザアンプからトーン回路無しだとそうは行きません。特に癖の強いSHUREのTYPEⅢはさらにそうです。
そこで、最近使用していなかった、ベリンガーのデジタルグラフィックイコライザーを使用します。
2.セッティング
それでは、早速セッティングします。
このベリンガーのグラフィックイコライザは、セミプロ用なので、IN−OUTはピンジャックではなく、キャノンコネクタなのです。ケーブルは以前自分で製作したものです。やっぱり、キャノンは良いですね。
これを、Tomが自作したイコライザアンプ(YAMAHAのトランスミッタのケースに入れています)の上にセッティングします。
ラックの全体は、なかなかいい感じです。
3.音出しとチューニング
さて、いよいよ音出しです。
今日のソースも昨日聴いたラリーカールトンの『夜の彷徨』です。これでCDと比較してチューニングします。
SHUREのTYPEⅢは中音が張り出して、低音が貧弱なので、少し低音を足してやります。
なかなかまとまりが取れてきました。
4.今日の一枚
チューニングが終了したところで、ちょっと気になるレコードを見つけたので聴いてみることにしました。
奥山亮の『メイキン・ロック』です。このバックは、スティーヴ・ルカサーなど、TOTOのメンバーです。ルカサーのギターが光ります。
これで、レコード環境もなかなか良くなりました。
楽しみですね〜。