BOSEレシーバー RA-15の修理 −その3−

こんばんは、Tomです。今日は週末の土曜日。Tomは朝5時に起床し、5時半から草刈りしました。でも、朝から暑かったので、9時には終了!熱中症になりそうでした。

さて、今日の記事は今週から始まったBOSEレシーバーR-15 の修理の記事です。昨日の記事では、バラしてメイン基板を取り出す所まででした。
今日はメイン基板上の電解コンデンサを交換します。

1.スピーカー端子の確認
まずは、右側の音が時々でなくなるというのでスピーカー端子の根本を調べてみました。
すると右側の端子の根本に少しはんだのクラックが・・・・。原因はおそらくここです。

スピーカー端子を外し、状態を確認しましたが大丈夫の様です、

再度この端子をはんだ付けします。

2.コンデンサの交換
スピーカー端子の再半田が終了したので、今度は、電源部の電解コンデンサを交換します。

1)100μF
まずは100μFの電解コンデンサを取り出し値を確認します。

結果、電解コンデンサの容量は85%までダウンしていました。

これを新しい100μFの電解コンデンサに交換します。

ちゃんと一つ一つ足を磨いてはんだ付けします。

そして、部品をはんだ付けします

2)10μF
10μF大丈夫でしたが、交換します。

3)4.7μF
電源部の4.7μは、若干容量が下がったようです。

4)470μF
470μFも357μFまで低下していました。

大きな5600μFのコンデンサも容量が15%ほど下がっていましたが、交換部品がないのでそのままにしました。
これで電源部の電解コンデンサの交換は終了しました。

電源部の電解コンデンサは、熱もあったのだと思いますが、ほとんどの電解コンデンサが15%くらい容量抜けが発生していました。
次回は、メイン基板そのものの電解コンデンサの交換となります。
お楽しみに!