デジタルグラフィックイコライザ DEQ24596の修理 

こんばんはTomです。今日もとても天気が良く、日中は暑いくらいでした。これから一週間宮城県は毎日晴天の予報です。昨日久しぶりに洗車しました。

さて、先日からローランドのPA用アンプSRA-2400を毎日聴きこみながら、スピーカーのセッティングを行ってきました。中音は綺麗なんですが、低音は少しアタック音がしない。そして中音の下部が少し出すぎて輪郭が無い。という感じです。

1.デジタルグラフィックイコライザの登場

いろいろやってみたけど、LINNのKAIRNはトーンコントロールがないので、スピーカーの調整しかできません。しかも細やかな調整は無理です。このパワーアンプは好きなのですが、もう少しだけ音色を変えたいのです。
そこで、今まで眠っていたBEHRINGERのデジタルグラフィックイコライザ DEQ2496を引っ張り出すことに。これはいままでフォノのトーンコントロールに使用していました。

下が自作したクリスキットベースのフォノイコライザ、そしてその上にあるのがデジタルグラフィックイコライザDEQ2496です。これは現在ほとんど使用していません。

2.まずはアナログ接続

最終的には、デジタルtoデジタルでプリアンプに入れるのですが、今回はまずアナログtoアナログでネットワークオーディオプレイヤーとプリアンプの間に入れてみます。これは最終的にDEQ2496のDACを使用する事になるのであまり期待できませんが。今回は音色を変えてみるだけの仮設置です。

これでセッティング完了です。

3.マニュアルをダウンロードして久しぶりに使ってみる

セッティングは、すぐに終わりましたが、最近使っていなかったので、使い方を忘れてしまいました。そこで、ネットからマニュアルをダウンロードして使い方を思い出します。このDEQ2496はPA用に作られているので、機能が豊富で使いこなすのが大変です。

4.早速試聴

早速試聴します。DEQ2496のDACはイマイチなのですが、音色の調整はまあまあ上手く行きました。やはりこれで音色を変えないとTomの要求する音にはならないようです。やはりギターアンプをベースに開発されたアンプなので、楽器の音に忠実なんですね。

これで後はサンプリングコンバータとネットワークプレイヤーのDACとの間に入れ、デジタルtoデジタルでイコライジングすれば大きな影響はないでしょう!
ちょっと希望が見えてきました。

ところが、30分ほど気持ちよく聴いていたら、突然音が聞えなくなりました。DEQ2496がフリーズしたのです。これは以前にもあった不具合で、電源投入後しばらく動作をさせるとフリーズしてしまいます。ちょっとこれはリスクが高くて使用できません。やはりアナログからだとあADコンバート⇒デジタルイコライジング⇒DAコンバートなのでちょっと負荷が高くなるのでしょうか?ちょっと心配です!
明日は、デジタルtoデジタルでトライしてみます。