こんばんは、Tomです。Tomは昨日から今日にかけて神奈川と東京に出張してました。今日の東京は晴れたり曇ったりで、ほどほどの暑さでしたので良かったです。
さて、今日の記事は、出張前に書いたPanasonicのオーディオアナライザの修理の続きです。前回は、下記のメインボードを取り出した所まででした。今回はパターンの切れ具合を確認します。
1.腐食部分のレジストをはぎ取る
これが腐食した部分です。
この腐食した部分のレジスト剥ぎ取ります。はぎ取るのは1000番の水ペーパーです。
これを小さなクランプに付け、軽く磨いてゆきます。
あまり力を入れないようにね。
はがれるとこんな感じで、パターンしっかり見えてきます。
この方法は、LINNのKAIRNの修理をしたとき、Tomがあみ出したものです。
基板の裏側も同様に削ります。
2.マイクロスコープでパターンの切れ具合を確認する
マイクロスコープを使用して、基板のパターンの切れ具合を確認します。
1)表面
2)基板の裏面
やはりパターンは数か所やられていますね。
次回は、怪しい部分をテスターで導通チェックし、NGの部分にジャンパーを飛ばします。
お楽しみに!