サンプリングレートコンバータ SRC2496の改造−その6−

こんばんは、Tomです。昨日と本日は、ポカポカと穏やかなお正月でした。こんな日が休み中続くといいですね。

さて、昨日は、早起きし松島の初日の出を拝み、その後は、集会所で新年会でした。午後、少し時間が出来たので、昨年途中で終わっていたSRC2496の外部クロックのユニットの電源のグレードアップを行いました。

1.使用する部品
これが、使用する部品です。
これまでの電源はちょっと貧弱なものでしたが、これは12V2Aのスイッチングレギュレータです。
それから、それを接続するピンコネクタです。

2.ピンコネクタの雌の取り付け
まずは、本体側の電源の受けのピンコネクタを取り付けます。

1)穴あけ
まずはアクリル板に穴をあけます。

そして、リーマで穴を大きくします。

2)コネクタの取り付け
そしてピンコネクタを取り付けます。

3)配線
配線を行います。

3.ピンコネクタ雄の取り付け
次にスイッチング電源側のピンコネクタを取り付けます。
まずは、既存のACアダプタのコネクタを切断します。

ピンコネクタをはんだ付けします。

これで電源の入力部は完成!

4.フィルター基板にコンデンサ追加
フィルター基板と5Vのレギュレータの出力波形を確認します。

1)12V

2)5V

まあ、いい感じですが、12Vのスイッチング電源の出力に少しノイズが混じっている感じです。

3)積層セラミックコンデンサ追加

4)波形確認
さて、波形を確認します。わずかではありますが、ノイズが軽減されました。

5.GNDラインの追加
これにシャーシ―アースを取り付けます。

6.セッティングとクロック波形の確認

さて、シャーシーGNDをTomの部屋のGNDラインに接続し、本システムにセッティングしクロックを波形を確認します。

クロックは、きちんと安定しています。

7.音声の確認
音声を確認します。
音声はきっちりとしています。

今後は、22MHzのクロックも追加します。
お楽しみに!