Mac Book Proの修理 -FINAL-

こんばんはTomです。今朝は寒かったです。未明の最低気温は-6.4℃、朝の出勤時間の気温は-2℃でした。日中は天気が良かったのでまずまずです。明日から週末ですが、まだ寒い様ですね。

さて、Tomは先日同僚のItoさんからMacBook Proの修理を受けましたが、残念ながら原因がつかめず修理が出来ませんでした。でも、その後ネットで調べたら、新しい情報が入ったので、もう一度修理に挑戦することにしました。これがダメならOUTですね。

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1.バラシ
さあ、早速バラします。

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2.今回の攻める場所
今回ネットで得た情報は、ACアダプタの入り口の基板の接点不良です。この基板は独立していて、この基板が中に引っ込んでいると接点不良で充電できないという不具合があるそうです。

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3.基板の位置調整
どうするかというと、この小さな基板の固定ねじを緩め、カバーの外側に押し付けて再度固定し直します。

ドライバーは星形ドライバーの一番小さなものを使用します。保有の星形ドライバーにこのサイズがあって助かりました。

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まずは基板の固定ねじを緩めます。

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そして、基板を外側に押し付けて、再度基板の固定ねじを締め付けます。

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4.動作確認
さて、ACアダプタを差して動作を確認します。
期待しましたが、結果はNGでした。

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5.基板の再半田付け
基板のコネクタ付近の半田ショートや半田の浮きなどでの接点不良も考え、基板の再半田付けを行います。

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6.動作確認
最後の動作確認です。これでダメならお手上げです。

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結果、ACアダプタのコネクタのLEDは光りませんでした。
やはり、ダメですね。
この修理は諦めます。
残念です。