こんばんは、Tomです。今日の最低気温は、-1℃。そして最高気温はなんと23℃でした。なんと気温差24℃という日でした。これでは体が参ってしまいますね。
さて、今日の記事は昨日の修理の続きの記事です。昨日では、スキャナユニットかスキャナユニットのハーネスが壊れていると予測しました。でも、部品がないので、ヤフオクでスキャナに問題ないジャンク品をゲットすることに。
1.ヤフオクでゲットした1000円のジャンクプリンター
ヤフオクでヘッドに不具合があり、スキャナには問題ないジャンク品を1000円でゲットしました。
動作を確認してみます。
まずは電源を入れてみます。
するとこのようなメッセージが。
インクタンクが付いていないためのエラーですね。
2.ヘッドを交換してみる。
本来はゲットしたプリンターのスキャナユニットを移植するのですが、その前にゲットしたプリンターに依頼品のヘッドユニットを移植してみます。理由はこちらの方がばらす必要が無いからです。
1)ゲットしたプリンターのヘッドユニットを取り外す
キャノンのヘッドの取り外しは簡単です。インクホルダーのレバーを手前に引き出すとロックが外れます。
そしたら、簡単にヘッドを取り出すことが出来ます。
2)依頼品のヘッドをゲットしたプリンタに移植する
次に同様に依頼品のプリンタから正常なヘッドを取り出し、ゲットしたプリンタに移植します。
3)インクをセットする
依頼品からインクを取り出しゲット品に移植します。
3.動作確認
さあ、動作確認を行います。
1)電源ON
電源を入れてみます。
正常に立ち上がりました。
2)コピーの動作確認
コピーの動作を確認します。こちらはスキャナは正常ですので、問題なくスキャンするはずですね。
まずはモノクロコピーから。
モノクロは大丈夫ですね。
カラーコピーも確認。こちらも大丈夫です。
3)プリンター機能の確認
そして、最後にPCにプリンタドライバーをインストールして、プリンタ出力を行います。
プリンタ出力もOKです。
4.洗浄と仕上げ
無事動作が確認出来ましたので、洗浄と仕上げを行います。
1)洗浄
2)仕上げ
新品同様に仕上がりました。
5.原因が見つかった!
最後に依頼品の組み立てをしている時、故障の原因を見つけました。原因はこれだと思います。
スキャナのハーネスの接点が一部剥げていました。
これで、今回のインクジェットプリンターの修理は終了です。これでまだまだ使えます。これから年賀状シーズンですが、間に合って良かったです。