こんばんは、Tomです。今日は、ほどほどの天気でした。最低気温が0℃、最高気温が5℃と程々の天気でした。明日は-4℃最高気温が5℃という天気の様です。
さて、昨日から再開した『テクニクス ビンテージCDプレイヤー SL-P1200の修理』の記事ですが、今日はその8となります。
今日は、メインボードの電源周りのメンテナンスします。
1.電源の信号確認
昨日の記事では、電源のメンテナンスを行いましたが、そこからくるコネクタの場所で電源を確認します。
やっぱり駄目ですね。
そこで、メインボードを取り外しました。
2.メンテナンスのターゲット
今回のメンテナンスのターゲットはメインボードのこの場所です。電源周りです。
3.半田クラックの確認
まずメンテナンスをする前にマイクロスコープで半田のクラックを確認します。
ハンダのクラックがとんでもないですね。
特に、改造されている部分の半田クラックが深刻です。
4.再ハンダと電解コンデンサの交換
この電源エリアの半田クラックの修正とついでに電解コンデンサも交換します。
1)470μF
2)2200μF
3)10μF
3)再ハンダ
コンデンサの他は、エリア内の全ての部品の足をカッターで磨き、再ハンダします。
5.基板の半分のメンテナンス完了
メイン基板の半分の部分のメンテナンスが完了しました。
これで、メインボードは少し安定したと思います。
次回は、動作を確認します。
お楽しみに!