こんばんは、Tomです。今日の天気は、それなりに天気が良く、比較的暖かかったです。でも夕方は、少し寒くなりました。夜は雪もちらつきました。
さて、今日の記事は、久しぶりに『テクニクス ビンテージCDプレイヤー SL-P1200の修理』でーその7-になります。
このCDプレイヤーは一時表示が復活したのですが、その後また表示が消えて、もうわけわからん状態になりました。
1.表示基板の電源と駆動信号のチェック
まずは、表示基板のドライブ信号と電源をチェックします。
どう考えても、ノイズが気になります。
GNDが浮いているか、どこかが接触不良の様に思います。
2.電源のコネクタのチェック
電源コネクタもチェックしましたが、同じですね。
3.電源のバラシ
それでは電源をばらしてみます。これが問題の電源です。
これをバラします。
4.基板の半田の確認
基板の半田の状態をマイクロスコープで確認します。
すると経年劣化の為、あちこちに半田クラックがあります。
5.再ハンダ
そこで、再ハンダを行います。
再ハンダの結果、こんなに綺麗になりました。
6.仕上げ
最後に仕上げを行いました。
これで電源の半田クラックは解消しました。
7.動作確認
さあ、動作を確認します。
電源ON!
やっぱダメですね。
なかなか手ごわいです。
でも、諦めません、勝つまでは!
とにかく、年代物なので、一つ一つ整備します。
次回をお楽しみに!