UEKI Laboの電源分離USBケーブルをモニターしてみた。

こんばんは、Tomです。今日の宮城県の天気は、午前中腫れましたが、お昼ごろから天気が急変し、大雨警報が出るほどの天気となりました。一部では約1.5cmほどの雹(ひょう)が降るなど、大変な天気となったようです。
さて、今日の話は、オーディオライフで、PCオーディオを行う為のUSBケーブルの音を良くするために、FBのオーディオクラブで様々なケーブルを製作されている『UEKI Labo』の植木さんから電源分離型のUSBケーブルをお借りしてモニタしてみた話です。モニタしたケーブルは、プロ仕様ケーブルと、廉価版のケーブルの二本です。さて、USBケーブル一本でこれまでの音質に対し、どれだけの向上が見込まれるのでしょうか?楽しみです。

1.電源分離型USBケーブルの到着
FBの『UEKI Labo』の植木さんは、オーディオ機器の音質を向上させるために、様々なケーブルを製作されています。今回、PCオーディオに欠かせないUSBケーブルの電源分離ケーブルのモニターを募集されていましたので、Tomはモニターを希望したところ、モニタの対象にして頂きました。電源分離ケーブルのモニタは2種類あり、プロ仕様と廉価版があり、最初は廉価版をモニタします。

USBケーブルはDAC側から2本出ていて、PCと電源のUSBコネクタになっています。

2.電源分離せず、聴いてみる
まずは、電源を分離せず、USB信号と電源の両方をMacに接続してみます。

結果は、Tomがカテゴリー8のLANケーブルで製作したUSBケーブルとほぼ同じ様な音質でした。

3.電源を分離してみる
次に電源を分離してみます。

すると無駄なノイズが無くなったせいか、音の輪郭がしっかりとして、とてもクリアな音になりました。

これはかなりの音質向上です。
USBケーブルだけでこんなに良くなるなんて、素晴らしいです。

4.プロ仕様の電源分離USBケーブル
次は電源分離USBケーブルのプロ仕様のケーブルです。
こちらは線材の材質が異なり、かなり太くなています。そして、USBコネクタも高級なものになっていて、なんだか音質向上が期待出来そうですね。

5.プロ仕様のUSBケーブルの試聴結果
プロ仕様のケーブルに交換して試聴した結果、何という事でしょう?音の情報量の減衰が殆どなくなり、音がイキイキしてきました。

Tomの感想としては、下記の通りです。

① 音の情報の欠落が少なく、残響音がしっかりとしている。
② 中低音がしっかりと出る様になった。
③ 高音が全然うるさくなく柔らかになったが、高音が欠落している訳ではなく、質の高い高音が出ている。
④ 何時間でも聴いていられる自然な音になった。
⑤ 特にライブ盤を聴くと、アーティストが生き生きと演奏している雰囲気が伝わってくる。

これで、今までCD⇒アップサンプリング⇒DACMac⇒USBケーブル⇒DACの音と比較した時、PCからの音は、高音が少しうるさく全体が薄っぺらい感じがしていて、チャンデバのパラメトリックイコライザで補正していたのですが、その悩みが無くなりました。
その結果、Amazon Music HDの音がとても生き生きしてきました。
何度かTomの製作したケーブル、電源分離型の廉価版のケーブル、プロ仕様のケーブルを交換して試聴してみましたが、やっぱりプロ仕様の電源分離ケーブルにかないません。これは凄いです。Tomはこのケーブルが欲しくなりました。