農業用水用井戸ポンプの電源ケーブルの改良 ーその1ー

こんばんは、Tomです。今日の天気も、ほぼ一日中晴れで、ポカポカした陽気でした。毎年10月末から11月の初旬は天気が良く、暖かいんですよね~。助かります。
さて、今日の記事はDIYライフの記事です。数年前に畑の水やりの為に、古井戸にポンプを設置しました。しかし、電源ケーブルを、古い電工ドラムと延長ケーブルを使用して40mも引っ張っていました。そのままでは経年劣化になるので、今回電源ケーブルを地中に埋めて、経年劣化にも耐えられるようにします。

1.電源ケーブルと保護パイプ
電工ドラムも延長ケーブルも雨ざらしだったので、そろそろ対策をしないといけないと思っていたところ、無線のお友達のNanさんから、Fケーブルを50m程頂きました。これはとっても嬉しいです。
そこで、これを地中に埋めるために保護チューブを購入しました。

2.保護チューブにFケーブルを入れ込む準備
さあ、早速保護チューブにFケーブルを入れて行きますが、その前に、スムーズにケーブルを入れることが出来るように、チューブもケーブルも40m真っすぐに伸ばします。

1)保護チューブを40m伸ばす
まずは、保護チューブを40m伸ばします。

2)Fケーブルも40m伸ばす
次にFケーブルも40m伸ばします。

家の前の一段高い花壇の場所迄チューブもケーブル伸ばして、チューブにケーブルを入れ込む準備が出来ました。

3.ケーブルを保護チューブに入れ込む
さあ、いよいよケーブルを保護チューブに入れ込みます。

なにせ40mありますから、いくらチューブの径に対しケーブルが小さいと言えども、長くなれば抵抗が掛かり、送ることが難しくなるはずです。さて、どこまで押し込む事が出来るでしょうか?

最初は順調なのですが、だんだん押し込む事が難しくなってきます。
約10mくらいの所で押し込めなくなり、やむなくチューブを切断しました。

さあ、2回目のケーブルの挿入です。

結果、やっぱり10m程で挿入できなくなりました。
結局、約10mずつ3回切断し、やっと40mのケーブルの挿入が終了しました。

3.ケーブルを埋め込む穴を掘る
今度は、ケーブルを埋め込む穴を掘ります。
ケーブルを埋め込む場所は、家の裏側にある昔の雨水の側溝を利用します。

このスコップは、Tomが狭い側溝でも使用できるように改造したものです。いまでも腰痛に悩まされているのですが、スコップの幅が狭いので、腰には負担が少ないです。

全体の95%はうまく掘れたのですが、1か所だけ石が多くて深く掘れません。

ここも根気よく攻めた所、何とか開通しました。

これで全部開通しました。

4.ケーブルの埋め込み
ケーブルを地中に埋め込みますが、その前にチューブに水が入らないように、つなぎ目の中にコーキング材を注入し、その後はケープで防水を行います。

そして、そのケーブルを側溝に敷いて行きます。

その後、ケーブルに少し土を被せ、埋め込みます。

今回はここ迄です。
次回は電源スイッチBOXの製作を行います。
お楽しみに!