約40年前のバッテリー充電器の修理

こんばんは、Tomです。今日の天気はほぼ一日中曇りで、最高気温は26℃でした。明日も明後日も、その後もず―――っと曇りの天気予報ですね。やはり梅雨時ですね。
さて、今日の話題は修理ライフの話です。今年の冬に軽トラックのバッテリーが上がり、充電器で充電していたら、カミさんが充電していることを忘れて軽トラックを動かしてしまい、充電器が繋がったまま引きずられて、充電のハーネスが引きちぎられてしまいました。この充電器は約40年前の充電器なので、そのメンテナンスも兼ねて修理しました。

1.約40年前の充電器
これが、約40年前の充電器です。
カミさんが充電中に軽トラックを動かして引きずってしまい、充電用のハーネスを引きちぎってしまいました。

2.ばらし
それではTopカバーをばらします。

中はこんな感じで、ケーブルが引きちぎれていました。

3.ケーブルの修復

圧着端子で接合しますが、この太さのレンチがないので、ハンマーで叩き、その先の細いハンマーでさらにカシメます。

ブッシュはどこかに行ってしまったので、致し方ないので絶縁テープでケーブルを保護します。

4.洗浄
修理が終了したので、シャーシーを洗浄します。
40年間使用しているのでかなり汚れていますし、錆びもあります。

1)シャーシーの洗浄
シャーシーはボロボロですので、しっかりと洗浄します。

かなり綺麗になりました。

2)ケーブルの洗浄
充電のケーブルもかなり汚れて傷んでいます。
これも洗浄します。

充電ケーブルのクリップのさびをサンドペーパーで研磨します。

3)電源ケーブルの洗浄
電源ケーブルも洗浄しますが、その前にコンセントの端子が引きずられて90°に曲がっていますので、それを整形します。

5.TOPカバーのさび隠し
TOPカバーの乾燥が終了しました。

1)TOPカバーの整形
良く見るとカバー変形しています。
そこで、ハンマーで整形します。

綺麗になりました。

2)TOPカバーのさび隠し
TOPカバーは綺麗になりましたが、両端のさびが気になります。

塗装すればよいのですが、丁度ペイントが切れていますので、絶縁テープで目隠しをすることにしました。

6.組付け
それでは、カバーを組付けます。

これで約40年前の充電器のメンテナンスが修理しました。
結構綺麗になりましたので、今後も使用して行きたいと思います。
達成感ありです!