TAD TL-1601b(15インチウーファー)のエンクロジャーの製作 ーその3ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は曇りのち晴れで、そこそこの天気という予報でしたが、実際は一日中曇り空で、寒々しい日でした。なんだかパッとしない日でした。
さて、今日の記事は、『TAD TL-1601b(15インチウーファー)のエンクロジャーの製作』で今回はその3となります。
前回は、エンクロジャーのバッフルを製作しました。ところが、このバッフルの材質は集成材で、しかも板厚が18mmなので、補強が必要であるとFBのお友達のEgawaさんからアドバイスを頂きました。そこで、この土日は、バッフルを補強する作業を行いました。

1.元々ついていたバッフルをしゃぶりつくす
さて、前回製作したバッフルの補強を行いますが、補強をする上で元々PAスピーカーについていたバッフルは非常にもったいないので、これを再利用する事にします。

一枚目は、現在のバッフルと同じ位置関係です。

そして、もう一枚に関しては、ウーファーの穴位置をベースに先端を切り出すことにしましょう。

2. バッフルから補強部分を切り出す
さあ、いよいよs業開始です。
まずは、PAのバッフルから補強用の部材を切り出します。

そして、半分に切断します。

これで、バッフルのメイン補強材が2枚できました。

3.バッフルにメインの補強材を接着する
切り出した補強材をバッフルに接着します。

1)1枚目の接着

手持ちのバイスを総動員して、しっかりと圧力をかけ硬化させます。

2)2枚目の接着
さて、2枚目の接着をしたいのですが、バイスを総動員しているので2時間過ぎたところでバイスを外し、エンクロジャーを重石にして、硬化させます。

いよいよ2枚目の補強部材の接着を行います。

4.バッフルをしゃぶり尽くす
まだバッフルの残骸がありますので、補強部材として切り出し、補強します。

まだ使える部材があります。



これでPAのバッフルをほぼすべてしゃぶりつくし、バッフルの補強を行いました。
次回は、さらに補強を行います。
お楽しみに!